あまり興味のない柔道だけど、48キロ級の谷選手は特別。人柄には必ずしも魅力を感じない。でも、「ママでも金」と言い切って自分に圧力をかけてまで戦う姿は凄いなぁと思う。今回の大会では男女共に成績は振るわなかった。重量級の井上、鈴木両選手をはじめ皆、情けない結果だったし。そんな中でも彼女は頑張った。解説の人の話にもあったけれど、今までの様なキレのある戦いぶりではないものの一戦一戦、確実な戦いによって勝利を得た。勝にこだわるとゆうのはこうゆう事なんじゃないか。男子選手達にはそのこだわりが見られないと嘆いていた関係者は多い。スポーツ選手にそれがなくなったらおしまい、って気がするけどね。一番大切なのはその気持ちでしょう。どんなに技術を身に付けていてもそれがなければ駄目。そんな基本的な事が分からないで代表者に選ばれるな、と言いたい。ただ、これからの選手はどこも人材不足でこれが当たり前になるのかもね。特に男子。しっかりしてくれよ! 先は暗い。