生きていく事と生活をするという事。これを今までは同じ物だと思っていた。だから、生活上の悩みがあると生きている意味を忘れてだらだらと文句ばかりを連ねていた。何を小難しい戯言を言っているのか。自分でも良くは分からない。けれど、この1週間そんな事を考えていた。生活とは日々の積み重ね。では生きるとは何なのか。これが分かるようで分かり難い難物。この年になって何を今更、っと言う気もしないでもないが生きる事の意味は非常に大切なのではないか。と思えた。しかもひとりでは生きていけない小心者の私。ダンナとふたり今後どれだけあるのか分からない時間をどう生きるのか。恋愛期間とは異なり、結婚生活には互いの見えない努力が必要。恥ずかしながらそこらへんをないがしろにして来たのでここでしっかりと反省したい。夫婦で生きていくには、相手を敬い慈しまなければならない。その基本を忘れたら関係は成り立たない。結婚の誓いの言葉は飾り物ではなく尊く重い真実の言葉だったのですね。当たり前の事にやっと気づいた。