リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2007年8月22日 高校野球・決勝

2007-08-22 20:26:13 | Weblog
 正直、どっちが勝っても良い試合。応援していたチームはすでに甲子園を去っていたので。けど、どっちかって言えば佐賀北を応援。広陵に比べて地味な公立だし目立つ選手もいない。引き分けの再試合を戦った経験もあり根性は座っている感じはした。それに監督が良い。素朴だし広陵のでっぷり熱中症監督よりも親近感を覚えた。選手の力は信じていたものの、あれよあれよと言う間にここまで来ていたのではありませんか? 試合の序盤は立ち上がりがいまひとつだった広陵のピッチャーを攻めて良い出足。ただ直ぐに好調な広陵打線につかまってしまった。後はちっとも撃てない佐賀北の面々。何だってここまで駄目なの? と首を傾げたくなるほど撃てない回が続いた。けど、ここが高校野球の面白いところ。アカンなぁと思っていたのに相手投手が崩れると一気に頂きましたね、得点を。パッカーンと気持ちよい一撃。3番副島くん。生涯忘れられない出来事でしょう。この後選手達はそれぞれの道で野球を続けて行く。どんな人生が開けるのか、今が一番楽しみな時期。来年から同じ大学のチームで活躍する子もいるかもしれないしね。ただ、今日の決勝戦を戦った子の中にはプロでやっていけそうな子は素人目にもいなかった。それだけプロは厳しいって事だよね。そう思うと昨年の田中マー君は凄かったんだね。改めて知らされた。 

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