リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2006年6月 22日 奈良・母子焼死事件

2006-06-22 21:52:40 | Weblog
 またしても、悲しい事件。母親と幼い妹、弟を高校1年生の兄が殺す、痛ましい事が起きた。進学校に通い、勉強にスポーツに張り切り、正に文武両道の道を歩んでいたらしい。なのに、事件は起こった。彼の中に何が生じていたのか。彼にしか分からないでしょう。もしかしたら、本人にさえ分からないかもしれない。幼いふたりの被害者は、本当にかわいそう。何の罪もないでしょうに。母親にしても実の母ではなかったとしてもかなり長きに渡って、長男の面倒を見て役割を果たしてきた筈。恨まれる事が仮にあったとしても、殺されるほどの物だったかどうか。   父親は何をして来たのか。立派な医者らしいが家庭ではどんな存在だったのだろう。ちと、複雑そうな環境ではあるけれど、上手にやってる人はたくさんいるし。互いの努力が足りなかったって事か。簡単に片付けられない問題でしょうが亡くなった3人と残された人々が少しでも救われる結論が出ます様に。

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