２００６年６月１８日 父親参観日

　朝駅へ向かう途中、ちびと父親のペアがやたらに多い事に気づいた。今日は父の日。思い起こせば、我が子達が幼稚園児だった頃もこの日は決まって父親参観日。普段あまりふれあう機会のないちびっ子とパパが、ママ抜きで親子のひと時を過ごす。すべて園頼みだけど、結構楽しそう。遊戯やかけっこ、パパへの手作りのプレゼント渡しなど様々な趣向がこらされていた。と、思う。わたしゃママだからよくは分からんが。けど、チビ達がダンナと楽しそうに帰って来たのは覚えてる。印象に残ってるのよね、それだけ。つい先日も１５年くらい前に次男が父親に作った、自分の手形をかたどった粘土製の灰皿が物入れから出てきた。ちっこい手に懐かしさを感じると共に成長ぶりをうれしく思った。今朝会った親子達もきっといつかこんな事を思うのだろうか。けど、そう感じられるのは幸せ者だ、と思う。