14日にシンガポールでシンガポール航空インターナショナルカップというGⅠ(日本ではアメリカと同様にGradeのGですが,シンガポールではヨーロッパ同様にGroopのようです)競走がありました(なお,レース映像を紹介したかったので,シンガポールターフクラブにリンクしたので英語です,映像は下の方の「Race Video」をクリックしてください)。ここにホッカイドウ競馬所属のコスモバルクが出走し,見事に勝利を収めています。
この馬は2歳時にJRAの500万条件を勝って以降,1戦を除いて中央か海外で走っているという馬。2歳でGⅢを勝つと,3歳時には弥生賞とセントライト記念でGⅡ2勝,皐月賞とジャパンカップでは2着でした。4歳の昨年は不振で,今年も緒戦の日経賞で敗れていたのですが,ここで大仕事をやってのけました。
地方所属馬が海外で勝つこと自体初めて。鞍上の北海道の五十嵐冬樹騎手は,初のGⅠ勝ちを海外で達成しました。必ずしも強い相手というわけでもなく,2000メートルはおそらくこの馬の最適の距離で,勝つ条件が揃っていたとはいえ快挙には違いありません。ドバイのハーツクライもそうですが,僕個人としては,野球のワールドカップで日本が優勝するより嬉しいニュースです。
すべての個体が精神を有するということについて,言及している人はそう多くありません。まあ,三角形が精神を有すると考えられるような言明について,真面目に考える気にならないとしても不思議ではないでしょう。
カーリーはこれは常識的に精神を有すると考え得るものが精神を有する解釈するべきだという意味のことを述べていて,それはカーリーによるスピノザ解釈であると同時に,カーリー自身の考え方でもあると思われます。ただカーリーは,なぜこの一文がそのように解釈されるべきであるかを,あまりきちんと説明していません。そして僕がエチカを読む限りでは,このような解釈を許容するべき部分はないように思えるのです。
この馬は2歳時にJRAの500万条件を勝って以降,1戦を除いて中央か海外で走っているという馬。2歳でGⅢを勝つと,3歳時には弥生賞とセントライト記念でGⅡ2勝,皐月賞とジャパンカップでは2着でした。4歳の昨年は不振で,今年も緒戦の日経賞で敗れていたのですが,ここで大仕事をやってのけました。
地方所属馬が海外で勝つこと自体初めて。鞍上の北海道の五十嵐冬樹騎手は,初のGⅠ勝ちを海外で達成しました。必ずしも強い相手というわけでもなく,2000メートルはおそらくこの馬の最適の距離で,勝つ条件が揃っていたとはいえ快挙には違いありません。ドバイのハーツクライもそうですが,僕個人としては,野球のワールドカップで日本が優勝するより嬉しいニュースです。
すべての個体が精神を有するということについて,言及している人はそう多くありません。まあ,三角形が精神を有すると考えられるような言明について,真面目に考える気にならないとしても不思議ではないでしょう。
カーリーはこれは常識的に精神を有すると考え得るものが精神を有する解釈するべきだという意味のことを述べていて,それはカーリーによるスピノザ解釈であると同時に,カーリー自身の考え方でもあると思われます。ただカーリーは,なぜこの一文がそのように解釈されるべきであるかを,あまりきちんと説明していません。そして僕がエチカを読む限りでは,このような解釈を許容するべき部分はないように思えるのです。
