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スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

さきたま杯&論理過程

2006-05-31 20:08:53 | 地方競馬
 5月とは思えないような暑さの中で行われた第10回さきたま杯
 好発からインコースに控えたアグネスジェダイが,短い直線を内からよく伸びてきわどく1着。2着には1番人気に推された(僕には意外でした)ドンクールが外から,4コーナーでは一旦先頭に立ったストロングブラッドはゴール前で甘くなり(この馬にはよくあるパターン)わずかに遅れての3着でした。
 アグネスジェダイは今日は10キロ馬体が絞れていたのが第一の勝因。この馬,ドバイでもそこそこの競馬をしていたように,暖かい時期の方がよく,冬場は苦手なタイプなのでしょう。もちろん武豊騎手の好騎乗も大きな要素でした。ドンクールがこんなにやれるとは思っていませんでした。僕が思っていたより力をつけているのでしょう。ストロングブラッドはちょっとだらしない感もありましたが,2頭より1キロ重い斤量であったことを考えれば,復帰戦としてはまずまずなのかもしれません。

 明日から大津びわこ競輪場で高松宮記念杯。明日は初日恒例の青龍賞と白虎賞です。2レースなので簡単に。青龍賞の方は北日本の結束が固いとみて,伏見選手◎,岡部選手○,有坂選手▲,山崎選手△で,白虎賞の方は近畿がうまく駆けると考え,市田選手◎,澤田選手○,小倉選手▲,加藤選手△と予想しておきます。なお決勝は4日なのですが,この日は競馬の安田記念があり,その後もいろいろあるので,記事にするのは早くても8日になります。

 すべてのものが精神を有するという結論が,平行論の論理的帰結であるなら,それを否定するためには,平行論の論理過程に不備があると考えなければなりません。しかし,第二部定理七第一部公理四から帰結しますし,第二部定理六に関しても,煩雑なので詳述しませんが,第一部定義六(正確を期すなら第一部定義四も),第一部公理五,第一部公理四があれば証明が可能だと僕は考えます。
                                        
 したがって,『エチカ』に訴えて考える限りでは,すべてのものが精神を有するという結論は,覆せないと僕は考えます。つまり,たとえばカーリーのような解釈は,『エチカ』においては許されないと僕には思えるのです。
コメント
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