スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

西武園記念&自然学②公理一

2006-04-18 19:39:19 | 競輪
 西武園記念は,武田豊樹選手がカマして先行のような形になったようで,ライン3番手の大分の大塚健一郎選手が優勝。番手の兵藤一也選手が2着で,武田選手は3着でした。
 展開もありますが,33バンクで末を欠くとは武田選手もまだ本調子にはないようです。一方,大塚選手は日本選手権のゴールデンレーサー賞も勝っていたように,好調を持続しているようです。

 明日は将棋の朝日オープン第二局。羽生選手権者が後手番でも藤井システムを受けるのかどうかに注目です。

 まず岩波文庫版113ページの自然学②公理一に注目してみることにします。
 「ある物体が他の物体から動かされる一切の様式は,動かされる物体の本性からと同時に動かす物体の本性から生ずる。したがって,同一の物体が,動かす物体の本性の異なるにつれてさまざまな様式で動かされ,また反対に,異なった物体が,同一の物体からさまざまな様式で動かされることになる」。
 繰り返しになりますが,これは物体に一般的な法則(必然性)について述べられているのであり,人間の身体は物体にほかならないのですから,人間の身体にもこの法則は適用されなければならないのです。
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