スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

棋王戦&2021年10月の通院

2022-03-22 19:11:29 | 将棋
 20日に日光東照宮で指された第47期棋王戦五番勝負第四局。
 渡辺明棋王の先手で矢倉。後手の永瀬拓矢王座は中住いに構えました。角交換になった後,後手がと金を作る将棋に。ただと金を作るために角を打ち,その角は働きに乏しかったため,後手が有利になったというわけではありませんでした。AIの指標によれば,意外なところで差がついたようです。
                                        
 第1図から後手は☖3八と☗6九飛としてから☖2四角と逃げました。先手は☗7四歩と攻め☖6五桂に☗6六歩。
                                        
 これが好判断でここでは先手がリードを奪っているようです。この手が有効になったのは先手の飛車が6九に回っているからで,それを許した☖3八との局面で実際には差がついているというのがAIの判断。ただこの手はと金を活用する手で,それが疑問手なら後手は活用の見込みがないと金を作ったということになります。なので角を打ってと金を作ることを目指した判断に問題があったともいえそうです。
                                        
 3勝1敗で渡辺棋王が防衛第38期,39期,40期,41期,42期,43期,44期,45期,46期に続く十連覇で10期目の棋王です。

 病院に着いたのは午後2時10分でした。中央検査室にはだれも患者がいませんでしたので,すぐに採血をすることができました。その後に採尿をして,最後に注射針の処理をしました。
 10月から主治医が北海道から戻りましたので,この日は主治医による診察です。診察の開始が大幅に遅れ,午後4時20分になりました。HbA1cは6.9%。9月よりは上がっていましたが,大きく変動したというわけではありません。7%を下回っていれば,僕としては良好な値といっていいくらいです。ですから注射する量の変更はせず,これまでの措置を継続することになりました。これ以外の異常は何も出ていませんでした。この年の1月の通院のときに,アルブミンの数値が下限値を下回るという異常が出て以降,何も異常が出ていないことになります。
 この日はおくすり手帳を忘れてしまいましたが,特に問題はありませんでした。薬剤が印刷されたシールだけ受け取り,僕が手帳に貼付しました。インスリンと注射針は在庫がありました。
 10月26日,火曜日。妹を通所施設へ迎えに行きました。
 10月27日,水曜日。妹の2回目の新型コロナウイルスのワクチンの接種の日でした。会場は1回目と同じで南公会堂です。この日は1回目のときよりスムーズに接種が進捗しました。予約は1回目と同じで午後3時だったのですが,午後3時にはもう待機時間も終えて会場を出ることができました。この日も妹は何も副反応を示しませんでした。ただそれは僕の予測の範囲内です。僕は2回目の接種のときは副反応ができましたが,それは翌日になってからだったからです。なお,妹はこの週も木曜と金曜は休みにして,週末を挟んで月曜に出勤するという予定を組んでありました。
 10月28日,木曜日。妹は昼過ぎに起きてきました。このときは副反応として腕の痛みがあったようですが,生活に支障を来すというほどのものではありませんでした。ミートソースのスパゲッティを出したところそれは完食しました。ただその後で具合の悪さを感じたらしく,自主的に横になりました。このときは熱は36.5℃でしたので,ただ寝かせておいただけです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウィナーズカップ&副反応 | トップ | NHK杯テレビ将棋トーナメント... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

将棋」カテゴリの最新記事