スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

北条早雲杯争奪戦&臓器の圧迫

2018-08-28 19:05:59 | 競輪
 小田原記念の決勝。並びは近藤隆司‐郡司‐中村‐近藤俊明の南関東と清水‐井上の西国で高橋と木暮と志智は単騎。
 スタートを取ったのは井上で清水の前受け。3番手に木暮,4番手に志智,5番手に高橋,6番手に近藤隆司で周回。残り3周のバックの中間から近藤隆司が発進。コーナーで清水が誘導を斬って突っ張る構えをみせましたが,ホームでは近藤隆司が叩いてこのラインが出きりました。5番手に清水,7番手に木暮,8番手が入れ替わって高橋,最後尾に志智の一列棒状でバックから打鐘。ホームの入口から清水が発進。バックでは近藤隆司を捲ることに成功。ただし番手の井上を郡司がどかし,自力に転じて清水を追いました。車間はあったものの直線の入口では郡司が清水の前に出て,そのまま粘り切って優勝。マークの中村が半車身差の2着に続いて南関東のワンツー。自力で郡司の外を捲るレースになった木暮が2車身差で3着。
 優勝した神奈川の郡司浩平選手は昨年4月の川崎記念以来の記念競輪4勝目。小田原記念は一昨年以来の2勝目。ここは南関東が4人で結束するような並びになりましたので,近藤隆司が優勝を捨てて駆けていく公算が高かったのですが,その通りのレースになりました。清水に捲られてしまったのは誤算だったかもしれませんが,井上を捌くことができましたので,一旦は差が開いてしまいましたが郡司と清水の現状での力量差から考えれば順当な優勝だったといえそうです。清水は最後は一杯になってしまいましたがいいレースをしたと称えられてもいいのではないでしょうか。

 2月28日,水曜日。先週の水曜日に母の消化器内科の通院があり,貧血が進んでいるということで輸血をしました。その経過を観察したいということで,翌週のこの日にまた診察の予約が入っていました。この日は11時の予約でした。
 病院に着いたのは10時40分です。貧血の経過の観察ですから当然ながら採血が必要なので,まず中央検査室に向いました。この日はふたりの患者が母より先に採血の順番を待っていました。
 診察が始まったのは正午です。ヘモグロビンの値は改善しているとのことで,これは要するに貧血は解消しているということでした。また,前回は下血があったためにCTの撮影を行いました。下血の原因は分からなかったのですが,詳しい解析の結果が出ていて,それによれば母の肝臓の癌はかなり肥大化していて,その癌が腎臓を圧迫しているとのことでした。このために母の腎臓は,本来のあるべき位置から変異しているとのことでした。こういうのもヘルニアというのかどうかは僕には分かりませんが,体内の癌が大きくなってそれが臓器を圧迫するということが生じるということは,このときに初めて知りました。これでこの日の診察は終了しました。次回は4月ということだったのですが,母はそこまで体力が続く自信がなかったようで,医師にその旨を話すと,3月に予約を入れてもらうことができました。診察の後,院内の食堂で昼食を摂ってから帰りました。帰宅したのは午後1時10分でした。
 先週の通院のときに鉄剤が処方されていました。ヘモグロビンの改善は輸血の効果が大きいでしょうが,鉄剤も飲み続けた方がよいというのが主治医の判断でした。先週の処方は7日分でしたので,この日に改めて処方箋が出されました。一方,痛み止めのカロナールは,処方されたものの母はまだ服用していませんでした。つまり残りがあったので,こちらはこの日の処方はありませんでした。胃薬は処方されていましたが,母はこれは飲んでいません。この日に処方された鉄剤と胃薬については,この日の午後に僕が薬局に行って受け取りました。なお処方された鉄剤は,先週と同じ薬剤で,量にも変更はありませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする