スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

印象的な将棋⑮-3&2018年1月の通院

2018-08-07 19:43:05 | ポカと妙手etc
 ⑮-2の第2図の☗7七桂は,後手が馬で取れば後手玉が詰みで,かつ当たりになっていた8五の銀にヒモをつける手になっています。ですから一見するとよさそうな手なのですが,実際には失着でした。というのはこの手は銀にヒモをつけてはいますが☗8四歩と打っていけば後手玉が詰むというわけではありません。つまり詰めろになっていないのです。よってここで後手は受ける必要がなく,☖4九銀と打つことができました。
                                     
 打たれたからといって先手が負けになっているわけではありません。でも驚いたことにこの局面は意外なほどに難しくなっているのです。それでも先手は不用意に☗7三香成としてしまい☖同馬と王手で取られさえしなければ勝てるという楽観はあったかもしれません。
 ☗4八金引と受けたのはおそらく冷静な一手で,この銀をこのまま手持ちにできれば先手が勝てそうです。そこで後手は☖8五馬と銀を取りました。
                                     
 この手は逆転するためにはこう指すほかないと意味の勝負手だったと思います。

 1月15日,月曜日。通常であれば僕が妹を通所施設に送って行くところでしたが,この日は伯母と母に頼みました。というのもこの日は僕の内分泌科の通院の日に当たっていて,その診察の予約が午後1時半からでした。妹を送って行くとそれには間に合いません。というか,1時半なら間に合いますが事前の検査等を入れれば間に合いません。なので頼んだのです。妹の送迎に関して僕が担当を外れたのは,今までのところこれ1回きりでした。僕の通院は必ず月曜で,月曜は妹が週末をグループホームで過ごさない限りは送って行かなければなりません。ただ,この日に送ることができなかったのは診察の時間が午後1時半になっていたためで,これ以降は診察の時間を遅らせてもらうようにしました。なので通院と送りがかち合っても,これ以降は送って行くことができるようになっているのです。なお,僕の診察は大抵の場合は午後1時でした。この日が30分遅くなっていたのは,前の週がハッピーマンデーで休みだったことが影響していたものと思います。
 病院に到着したのは午前11時50分でした。ただ,中央検査室は意外なほどに空いていて,すぐに採血をすることができました。よってその後で採尿をして,注射針の処理も済ませました。この後,院内の食堂で昼食です。
 中央検査室が空いている場合は内分泌科も空いているというケースが多く,それはこの日も同様でした。予約の午後1時半より少し前に診察が始まりました。
 HbA1cは7.4%で前年の11月よりかなり高くなっていました。ただ,それでも低血糖がなくなっていたわけではありません。全体の3.4%が低血糖でした。前回は夕食前と睡眠前に集中していたのですが,インスリンを減らした効果でそちらは0だったのですが,朝食前と昼食前には出ていたのです。そこで今度は持続効果型のインスリンを0.01㎎減らすという措置が採られることになりました。睡眠の前には低血糖が出ていないのに,朝になると血糖値が下がっているというのは,超即効型はよく効いていて,持続効果型が効きすぎているということだからです。ほかには異常がありませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする