昨晩の第43回戸塚記念。
トキノセレブが逃げるとみていましたが,最内のエスケイアリュールが先手を主張。枠順の差もあり,そちらに譲ってトキノセレブは2番手。やや行きたがったかノットオーソリティが追い上げるように3番手。最初はこの3頭が後ろを離す形に。1周目の正面でペースが落ちてその差も詰まり始め,4番手は内にスコペルタ。ノーキディングが外に続き,さらに外にマークするようにキットピーク。変則的ですが,全体としてみるならばハイペースでしょう。
ノットオーソリティは舌を巻き込んだとのことで2周目のバックストレッチで後退。逃げたエスケイアリュールも一杯で,トキノセレブが単独で先頭,外にノーキディングが2番手,さらにキットピークも追いすがって直線に。まずトキノセレブが脱落してノーキディングが先頭。コーナーでは置かれそうだったキットピークが外から巻き返し,一旦は引く形になったスコペルタが最内から伸びてこの3頭の優勝争い。ゴール前でノーキディングを捕えたキットピークが優勝。アタマ差の2着にノーキディング。クビ差の3着にスコペルタ。
優勝したキットピークは南関東重賞初制覇。ここは上昇馬が多い組合せで,クラシックを戦っていたこの馬は実績的には上位の存在。2着馬も実績上位組でしたので,ここは経験の差を生かしての優勝といえるでしょう。4コーナーで置かれかかったのは,おそらく初めての左回りが影響したものと推測します。ただ,このメンバーでこの着差ですと,すぐに古馬に混じっての南関東重賞では厳しいかもしれません。父はマーベラスサンデー。母の父はサクラバクシンオー。Kitt Peakはアリゾナにある天文台の名称と思われます。
騎乗したのは期間限定免許で浦和に所属している愛知の岡部誠騎手で,南関東重賞は初勝利。管理しているのは大井の宮浦正行調教師で,戸塚記念は初勝利。
予約は午後1時でしたが,診察はそれより10分ほど前に開始されました。
HbA1cがどうなっているかが最大の注目点でしたが,7.8%で,2月の通院のときと同じでした。ただ,血糖値だけでいえば,それまでより改善されていたのは事実で,ランタスを増量した効果があるということは,僕自身は感じていました。HbA1cは過去2ヶ月ほどの血糖値の推移を示します。つまりこのときの検査結果のうちには,増量前の値も含まれていたことになります。HbA1cの値に改善がみられなかったのはその影響だと僕には思えました。さらにいえば,この結果は1年で最も寒い時期のものが含まれています。なので今回は改善されていなかったわけですが,この後はよい方向に動いていくとしか僕には考えられませんでした。このような話をU先生ともしまして,今回はインスリンの増量は行わず,経過を観察することになりました。ただし,数値が悪いのは事実でしたから,次の通院も1ヶ月後に組まれることになりました。すでに説明したように,U先生は3月一杯での退職が決定していましたので,そのときは新しい主治医による診察になります。
この後,U先生から改めて,炭水化物量,血糖値,インスリンの相関関係の説明がありました。公式だけ示しておきましょう。炭水化物量14gで,血糖値は50㎎/㎗上昇すると見込まれます。ここの部分の数値が中途半端になっているのは,それに対応するインスリンが1単位,すなわち0.01mlだからです。つまりインスリン1単位で血糖値が50,炭水化物量14g分を下げます。この公式に合わせて,注射するインスリンの量を調整した方が,血糖値を良好に保てるし,HbA1cの値もよくなるだろうとのことでした。
この日はほかには異常はみられませんでした。
この後で栄養指導です。指導室に向おうとしたのですが,あることに気付きました。新しくなった血糖値測定器一式のうち,測定器はメモリが内蔵されているので,事前に受付に渡します。いつもは診察時にU先生から返却されますが,この日は返してもらっていませんでした。なので受付に戻り,返してもらったのです。
トキノセレブが逃げるとみていましたが,最内のエスケイアリュールが先手を主張。枠順の差もあり,そちらに譲ってトキノセレブは2番手。やや行きたがったかノットオーソリティが追い上げるように3番手。最初はこの3頭が後ろを離す形に。1周目の正面でペースが落ちてその差も詰まり始め,4番手は内にスコペルタ。ノーキディングが外に続き,さらに外にマークするようにキットピーク。変則的ですが,全体としてみるならばハイペースでしょう。
ノットオーソリティは舌を巻き込んだとのことで2周目のバックストレッチで後退。逃げたエスケイアリュールも一杯で,トキノセレブが単独で先頭,外にノーキディングが2番手,さらにキットピークも追いすがって直線に。まずトキノセレブが脱落してノーキディングが先頭。コーナーでは置かれそうだったキットピークが外から巻き返し,一旦は引く形になったスコペルタが最内から伸びてこの3頭の優勝争い。ゴール前でノーキディングを捕えたキットピークが優勝。アタマ差の2着にノーキディング。クビ差の3着にスコペルタ。
優勝したキットピークは南関東重賞初制覇。ここは上昇馬が多い組合せで,クラシックを戦っていたこの馬は実績的には上位の存在。2着馬も実績上位組でしたので,ここは経験の差を生かしての優勝といえるでしょう。4コーナーで置かれかかったのは,おそらく初めての左回りが影響したものと推測します。ただ,このメンバーでこの着差ですと,すぐに古馬に混じっての南関東重賞では厳しいかもしれません。父はマーベラスサンデー。母の父はサクラバクシンオー。Kitt Peakはアリゾナにある天文台の名称と思われます。
騎乗したのは期間限定免許で浦和に所属している愛知の岡部誠騎手で,南関東重賞は初勝利。管理しているのは大井の宮浦正行調教師で,戸塚記念は初勝利。
予約は午後1時でしたが,診察はそれより10分ほど前に開始されました。
HbA1cがどうなっているかが最大の注目点でしたが,7.8%で,2月の通院のときと同じでした。ただ,血糖値だけでいえば,それまでより改善されていたのは事実で,ランタスを増量した効果があるということは,僕自身は感じていました。HbA1cは過去2ヶ月ほどの血糖値の推移を示します。つまりこのときの検査結果のうちには,増量前の値も含まれていたことになります。HbA1cの値に改善がみられなかったのはその影響だと僕には思えました。さらにいえば,この結果は1年で最も寒い時期のものが含まれています。なので今回は改善されていなかったわけですが,この後はよい方向に動いていくとしか僕には考えられませんでした。このような話をU先生ともしまして,今回はインスリンの増量は行わず,経過を観察することになりました。ただし,数値が悪いのは事実でしたから,次の通院も1ヶ月後に組まれることになりました。すでに説明したように,U先生は3月一杯での退職が決定していましたので,そのときは新しい主治医による診察になります。
この後,U先生から改めて,炭水化物量,血糖値,インスリンの相関関係の説明がありました。公式だけ示しておきましょう。炭水化物量14gで,血糖値は50㎎/㎗上昇すると見込まれます。ここの部分の数値が中途半端になっているのは,それに対応するインスリンが1単位,すなわち0.01mlだからです。つまりインスリン1単位で血糖値が50,炭水化物量14g分を下げます。この公式に合わせて,注射するインスリンの量を調整した方が,血糖値を良好に保てるし,HbA1cの値もよくなるだろうとのことでした。
この日はほかには異常はみられませんでした。
この後で栄養指導です。指導室に向おうとしたのですが,あることに気付きました。新しくなった血糖値測定器一式のうち,測定器はメモリが内蔵されているので,事前に受付に渡します。いつもは診察時にU先生から返却されますが,この日は返してもらっていませんでした。なので受付に戻り,返してもらったのです。