第22期倉敷藤花戦挑戦者決定戦。対戦成績は山田久美女流三段が0勝,貞升南女流初段が1勝。
振駒で山田三段の先手。矢倉への誘導を目指したのに対して貞升初段が原始棒銀。これに対応するため先手が中飛車に。結果的に先手は手厚く,後手は左右に分裂という構えになり,駒組の段階で大きな差がついてしまったようです。
後手が8筋から飛車を回ったのに対して,先手も5筋から回って受けたところ。後手も何かはしなければいけないので,ここで△4四歩▲同歩△同銀と動いていきました。先手は完封勝ちを狙う方針だったようで▲4六歩。なので次の△5四歩にも▲5六金と上がりました。△5二飛と数を足したのにも▲5九飛。△6七歩の垂らしに▲5四歩と取り込み,△同金に▲5五歩と打ちました。
先手の狙いが完封なので,たぶん△6八歩成と指した方がチャンスを得る確率は高くなったように思うのですが,△5三金引と撤退。先手は▲6九飛と回りました。
元が悪いから仕方がないのですが,仕掛けて一段落して後手はさらに悪くしたようです。この後も先手は方針通りに指し続け,機を見て反撃に転じ勝っています。
山田三段が挑戦権獲得。これが女流三段昇段後の120勝目で,女流四段に昇段。タイトル戦登場は第12期女流王将戦以来25年ぶり2度目。第一局は11月5日です。
レッツゴーキリシマの記事を書かれた方を含め,キャスターのブログを購読するようになったのは,グリーンチャンネルに加入したのを契機としています。これまで書いていませんでしたが,契約したのは昨年の9月でした。僕の家は,近隣のマンション建設の際の難視聴対策としてケーブルテレビ接続の工事が無料で行われました。それと一緒にネット回線を繋いだので,この工事というのはブログ開設以前の話です。グリーンチャンネルもケーブルテレビ経由の視聴ですから,契約といっても,5分もかからないような画面上の操作をしただけです。
最近,スポーツ中継にタレントを起用する演出が増えているようです。僕は競馬と競輪とNOAH以外にスポーツ番組は視ませんから,どんな状況なのか具体的に知っているわけではありません。ただ,競馬番組にも,以前よりこの種の演出が増えているのは確かでした。グリーンチャンネルはたまに無料放送を実施していて,その場合には僕はそちらを視聴していましたから,そういった演出がないということは事前に理解していました。契約した大きな理由はこれです。ただし,僕はテレビ局の演出についてどうこういうつもりはありません。むしろ僕自身が,そうした演出にはついていかれないような人間になったということです。
このブログを始めた2006年3月の時点では,関東のUHF局の合同制作のような中央競馬ワイド中継という番組がありました。僕はこの番組が最も質的に高かったと今でも思っています。この番組はBS11の競馬中継の開始に合わせて終了。こちらは司会がタレントですから,僕がついていかれなくなった演出を加えていました。とくにワイド中継と比べたら明白です。それでもこの番組は,視聴するに堪えないと感じるほどではありませんでした。僕にとって最も辛かったのは,メーンレースの時間帯に放映される地上波の番組。ある頃から僕は,この番組はレースの時間以外は視聴しなくなりました。しなくなったというと意志が作用しているようですが,正しくは視聴できなくなったといった方がいいでしょう。その集積が,昨年の9月に一気に爆発してしまったわけです。
振駒で山田三段の先手。矢倉への誘導を目指したのに対して貞升初段が原始棒銀。これに対応するため先手が中飛車に。結果的に先手は手厚く,後手は左右に分裂という構えになり,駒組の段階で大きな差がついてしまったようです。
後手が8筋から飛車を回ったのに対して,先手も5筋から回って受けたところ。後手も何かはしなければいけないので,ここで△4四歩▲同歩△同銀と動いていきました。先手は完封勝ちを狙う方針だったようで▲4六歩。なので次の△5四歩にも▲5六金と上がりました。△5二飛と数を足したのにも▲5九飛。△6七歩の垂らしに▲5四歩と取り込み,△同金に▲5五歩と打ちました。
先手の狙いが完封なので,たぶん△6八歩成と指した方がチャンスを得る確率は高くなったように思うのですが,△5三金引と撤退。先手は▲6九飛と回りました。
元が悪いから仕方がないのですが,仕掛けて一段落して後手はさらに悪くしたようです。この後も先手は方針通りに指し続け,機を見て反撃に転じ勝っています。
山田三段が挑戦権獲得。これが女流三段昇段後の120勝目で,女流四段に昇段。タイトル戦登場は第12期女流王将戦以来25年ぶり2度目。第一局は11月5日です。
レッツゴーキリシマの記事を書かれた方を含め,キャスターのブログを購読するようになったのは,グリーンチャンネルに加入したのを契機としています。これまで書いていませんでしたが,契約したのは昨年の9月でした。僕の家は,近隣のマンション建設の際の難視聴対策としてケーブルテレビ接続の工事が無料で行われました。それと一緒にネット回線を繋いだので,この工事というのはブログ開設以前の話です。グリーンチャンネルもケーブルテレビ経由の視聴ですから,契約といっても,5分もかからないような画面上の操作をしただけです。
最近,スポーツ中継にタレントを起用する演出が増えているようです。僕は競馬と競輪とNOAH以外にスポーツ番組は視ませんから,どんな状況なのか具体的に知っているわけではありません。ただ,競馬番組にも,以前よりこの種の演出が増えているのは確かでした。グリーンチャンネルはたまに無料放送を実施していて,その場合には僕はそちらを視聴していましたから,そういった演出がないということは事前に理解していました。契約した大きな理由はこれです。ただし,僕はテレビ局の演出についてどうこういうつもりはありません。むしろ僕自身が,そうした演出にはついていかれないような人間になったということです。
このブログを始めた2006年3月の時点では,関東のUHF局の合同制作のような中央競馬ワイド中継という番組がありました。僕はこの番組が最も質的に高かったと今でも思っています。この番組はBS11の競馬中継の開始に合わせて終了。こちらは司会がタレントですから,僕がついていかれなくなった演出を加えていました。とくにワイド中継と比べたら明白です。それでもこの番組は,視聴するに堪えないと感じるほどではありませんでした。僕にとって最も辛かったのは,メーンレースの時間帯に放映される地上波の番組。ある頃から僕は,この番組はレースの時間以外は視聴しなくなりました。しなくなったというと意志が作用しているようですが,正しくは視聴できなくなったといった方がいいでしょう。その集積が,昨年の9月に一気に爆発してしまったわけです。