昨日,放映された将棋の第62回NHK杯の決勝。対戦成績は渡辺明竜王が24勝,羽生善治三冠が21勝。この棋戦は羽生三冠が4連覇中なので王を持っての対局でした。
渡辺竜王の先手で,羽生三冠が工夫した序盤で相矢倉模様の将棋に。ただ,解説や感想戦から察すると,早い段階で先手よしといえるような局面となっていたようです。
ここで▲5四歩と垂らしたのですが,この手が先手の優勢を決定づける一打となりました。後手は△4九角成ですが,そのときに▲5五飛と逃げられるようにしているのが直接的な意味。△5四歩が打てない後手は△5ニ歩で,これは仕方ありません。そこで▲7四歩と突くのが当然ながらの好手。取ると▲5六角で銀が受かりませんから△4八馬ですが,それでも▲5六角。次の▲7三歩成が厳しすぎますから△8二飛と受けるほかありませんが▲7三歩成△同歩で桂得を果たし,その取った桂を▲6五桂と据えました。
5三と7三に成る両狙い。受ける手は△6二王しかなく,実戦もそう進みましたが,これは先手が駒得の上に玉型がよく,駒の働きでも勝っていますから大差といえるでしょう。はっきりとした終盤に突入することなく,後手の投了となりました。
羽生三冠の五連覇とこの棋戦の連勝記録をストップさせて渡辺竜王が優勝。棋戦優勝は先月の第6回朝日杯将棋オープンに続いて7度目。NHK杯は初優勝です。
眼科検診というのは網膜症の検査のことですが,これは異常なし。この日もその検査の前に,眼圧測定と視力検査を行ったのですが,この日はそれまでよりも視力がよくなっていました。といっても,0.1は見えていないのですから,大差はありません。まあ,人間の身体というのは日によって調子も変わりますので,このときはたまたま目の調子がよかったということなのでしょう。ほかにこれといって思い当たるような原因はありません。ただ,僕はこれ以降は眼科には行っていませんから,視力の計測はしていません。来月に行く予定ですが,そのときにも同じような視力であったとすれば,何らかの理由でほんの少しだけ見えるようになったということになります。
このО眼科とI歯科というのは,同じビルの2階,皮膚科を挟んでごく近くにあります。12月は歯科検診もしなければなりませんでした。すでに説明したように,歯科の予約というのが必要になりましたので,ついでですからI歯科にも寄って,予約を入れてきました。これはその場で思い立ってそうしたのではなく,事前からそのつもりでした。歯科と眼科を同じ月に通わなければならない場合には,僕は必ず眼科の方を優先しますので,このような形となったもの。なるべく近いうちがよいだろうと思いまして,僕の都合がよかったこの週の金曜日,つまり12月7日というのを希望していましたが,問題なくその日に予約を入れられました。
網膜症の検査の際には散瞳します。この効果というのが,早めに消えてくれる日と,わりに長く持続してしまう日とまちまちなのですが,この日は左目の方は早く元の状態に戻ってくれたのですが,右目の方は回復が遅くなりました。このような経験は僕には初めてのことで,かなり妙な感じでした。午後は長者町で仕事だったのですが,それ自体に影響はありませんでした。
そしてこの12月4日から,妹はショートステイでした。3泊4日で,帰ってきたのは7日の金曜日ということになります。ショートステイは通常は2泊3日なのですが,11月が1泊2日になりましたので,その調整のために,この月は3泊となったものです。
渡辺竜王の先手で,羽生三冠が工夫した序盤で相矢倉模様の将棋に。ただ,解説や感想戦から察すると,早い段階で先手よしといえるような局面となっていたようです。
ここで▲5四歩と垂らしたのですが,この手が先手の優勢を決定づける一打となりました。後手は△4九角成ですが,そのときに▲5五飛と逃げられるようにしているのが直接的な意味。△5四歩が打てない後手は△5ニ歩で,これは仕方ありません。そこで▲7四歩と突くのが当然ながらの好手。取ると▲5六角で銀が受かりませんから△4八馬ですが,それでも▲5六角。次の▲7三歩成が厳しすぎますから△8二飛と受けるほかありませんが▲7三歩成△同歩で桂得を果たし,その取った桂を▲6五桂と据えました。
5三と7三に成る両狙い。受ける手は△6二王しかなく,実戦もそう進みましたが,これは先手が駒得の上に玉型がよく,駒の働きでも勝っていますから大差といえるでしょう。はっきりとした終盤に突入することなく,後手の投了となりました。
羽生三冠の五連覇とこの棋戦の連勝記録をストップさせて渡辺竜王が優勝。棋戦優勝は先月の第6回朝日杯将棋オープンに続いて7度目。NHK杯は初優勝です。
眼科検診というのは網膜症の検査のことですが,これは異常なし。この日もその検査の前に,眼圧測定と視力検査を行ったのですが,この日はそれまでよりも視力がよくなっていました。といっても,0.1は見えていないのですから,大差はありません。まあ,人間の身体というのは日によって調子も変わりますので,このときはたまたま目の調子がよかったということなのでしょう。ほかにこれといって思い当たるような原因はありません。ただ,僕はこれ以降は眼科には行っていませんから,視力の計測はしていません。来月に行く予定ですが,そのときにも同じような視力であったとすれば,何らかの理由でほんの少しだけ見えるようになったということになります。
このО眼科とI歯科というのは,同じビルの2階,皮膚科を挟んでごく近くにあります。12月は歯科検診もしなければなりませんでした。すでに説明したように,歯科の予約というのが必要になりましたので,ついでですからI歯科にも寄って,予約を入れてきました。これはその場で思い立ってそうしたのではなく,事前からそのつもりでした。歯科と眼科を同じ月に通わなければならない場合には,僕は必ず眼科の方を優先しますので,このような形となったもの。なるべく近いうちがよいだろうと思いまして,僕の都合がよかったこの週の金曜日,つまり12月7日というのを希望していましたが,問題なくその日に予約を入れられました。
網膜症の検査の際には散瞳します。この効果というのが,早めに消えてくれる日と,わりに長く持続してしまう日とまちまちなのですが,この日は左目の方は早く元の状態に戻ってくれたのですが,右目の方は回復が遅くなりました。このような経験は僕には初めてのことで,かなり妙な感じでした。午後は長者町で仕事だったのですが,それ自体に影響はありませんでした。
そしてこの12月4日から,妹はショートステイでした。3泊4日で,帰ってきたのは7日の金曜日ということになります。ショートステイは通常は2泊3日なのですが,11月が1泊2日になりましたので,その調整のために,この月は3泊となったものです。