スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

久留米記念&眼科検診

2010-06-28 19:29:44 | 競輪
 競輪は来月1日から寛仁親王牌。というわけでまたしてもS級S班が不在となった久留米記念の決勝。並びは神山-小林の関東,山内-浜口の中部,三宅-小川-西田の中国,吉本-井手の九州。
 Sを取ったのは小林。しかし浜口が外を上昇していくと小林はバックで引き,前受けは山内。神山が3番手,吉本が5番手,三宅が7番手という周回。残り2周のホームから三宅が動き,バック入口で前を抑えると,打鐘で吉本がかましていき先行。追い上げた山内が外から番手を取りにいき,バックでは奪いました。隊列が短くなったところを神山が捲っていくと,直線入口あたりでは捲りきったのですが,末の伸びを欠き,番手から出た小林の優勝。小林のインを差してきた浜口が2着で外を伸びた西田が僅差の3着。
 優勝した群馬の小林大介選手は2001年の平塚記念以来となる実に9年ぶりの記念競輪2勝目。20代前半で記念競輪を優勝したくらいですから確かな力があった筈なのですが,いまひとつ伸び悩んでしまったという印象の選手。自力型ですので,番手を回ることができたここはレース自体は楽なものではなかったでしょうか。

 話をスピノザの哲学から糖尿病共生記の方へと戻しましょう。
 3月8日に糖尿病の定期検診のための通院が迫っていたわけですが,僕にはもうひとつ,気になっていたことがありました。それは眼科での検診です。これは前回の闘病記に記したように,入院中に1度だけ行い,さらに退院後にも通院という形で1度だけ入院したみなと赤十字病院に通っていました。そのときの2度にわたる検査では異常がなく,これからは町の眼科医で検査をしてくださいと言われていたのです。僕としてはシックデイのときの病院の選択に迷いがあったように,本音をいえば,やはり糖尿病自体を診察してもらっているみなと赤十字病院で検査してもらいたいのはやまやまですが,本来はここは救急病院ですので,眼科の検査のためだけの患者を診察するということはできないことなのでしょう。
 一般的には,まだ何の異常も発生していないならば,糖尿病患者の眼科検診は1年に1度行えば十分であるとされています。ただ,その前のみなと赤十字病院での検査というのは2009年の4月15日でしたから,もうすぐ1年という期日を迎えようとしていました。しかも血糖値が高めで推移している状態というのは,まあこの1年という期間でみるならばまだ短かったともいえるのですが,血糖値が高い状態であるならば,それだけ合併症を併発する危険性というのが高まるのは当然です。ですから,眼科の検診も早いうちに受けておいた方がいいと僕が思ったのは,しごく当然のことであったといえるでしょう。
 僕は現在は月によって忙しかったりそうでもなかったりするのですが,この3月から4月にかけての期間というのは,わりと自分の自由にできる時間が多かったのです。そして内科の通院日である8日の直前の金曜日,日付でいえばこれは3月5日になりますが,この日は午前中なら検査を受ける時間を作ることができました。というわけで,この日のうちに眼科に行って,検査を受けておくことにしたのです。
コメント
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