スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

ゴールドカップ&7.4%

2011-12-27 18:45:16 | 地方競馬
 今年から暮れに移設された第49回ゴールドカップは,今年の浦和競馬の最終日となる23日に施行されました。
 コースは内有利。その内目からケイアイライジンとディアーウィッシュが前に行き,後続を引き連れてのレース。ナイキマドリードが3番手につけました。ペースはハイ。
 ナイキマドリードが向正面から自然と前に並び掛けていくと,ケイアイライジンは後退。ディアーウィッシュも直線入口近辺までは頑張りましたが,手応えには差がありすぎてギブアップ。あとはナイキマドリードの独走となり,実に8馬身もの差をつける圧勝。勝ち馬があまりに強い競馬をしたために2着争いは後方から脚を伸ばした伏兵陣による接戦での争いとなり,そこから抜け出たイブロンが2着。3着はラインプレアー。勝ち馬を別にすれば大波乱といっていいでしょう。
 優勝したナイキマドリードは6月にさきたま杯を勝っていて,それ以来の勝利。南関東重賞は2勝目です。重賞を勝っているくらいですからここでも能力上位は疑い得なかったところですが,これだけの差をつけて勝てるとは思っていませんでした。浦和コースもいいのでしょうし,距離もこれくらいあった方がいいのでしょう。来年も活躍を続けられるものと思います。
 騎乗した大井の戸崎圭太騎手は今月はクイーン賞も勝っています。ゴールドカップは初勝利。管理している船橋の川島正行調教師は条件は異なりますが第38回以来の2勝目となりました。

 ようやく始まった診察ですが,この日にオーダーされた検査には,前々回にはあった乳ビも,前回にあった溶血もなくなっていました。また,その代わりに新しい内容が入っているということもありませんでした。つまりそれより以前の内容に戻ったということになります。乳ビにしろ溶血にしろ,これは検査された内容の正確性を調査するためのものであり,糖尿病そのものの検査とは異なります。おそらくこうした検査は,ある程度の期間をおいて定期的に調べていればよいということなのではないかと思われます。
 この日の検査結果で特記しておくべきことはひとつだけ。前回の通院のときに6.5%という,それまでには出ることがなかった値にまで下がっていたヘモグロビンA1cが,7.4%まで悪化していたということです。前回を除けば,僕のHbA1Cは概ね7.0%前後で推移していました。今年の2月の通院のときに,一時的にかなり高くなってしまい,そのときが7.9%。ただこれもこのときだけの結果で,今回はそれ以来の高い数値となってしまったわけです。ただ,僕自身は日々の血糖値の計測を標準化していますから,値がどれくらいになるかは別にして,今回は高くなるであろうということは予期できていました。もちろんそれは,計測した血糖値の値が,高いことがそれまでよりも明らかに多かったからです。日々の血糖値がそれまでより高いケースが多いならば,HbA1cも高くなって当然です。
                         
 実をいいますと,それまでも,血糖値が高めで推移する期間というのはあったのです。原因はまったく分からないのですが,ある程度の期間は安定していたものが高くなり,その高めの期間が少し続いてまた元に戻るということが,いわばバイオリズムでもあるかのように繰り返していました。その点は前回の通院の日以降も同様であったのですが,今回は高めの期間の継続がそれまでよりも明らかに長く,その分だけそれまでの同じくらいの期間よりも血糖値の平均値が高くなっていました。僕は実際に平均値を抽出しているわけではありませんでしたが,間違いなく高くなっているということは理解できていました。だからこの結果自体は少しも驚くものではありませんでした。
コメント
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