スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

有馬記念&祖母の退院

2011-12-25 19:15:44 | 中央競馬
 今年を締め括るに相応しいメンバーでのレースになった第56回有馬記念。ペルーサが左前脚の外傷で出走を取り消して13頭。
 このコースは基本的に外枠が不利ですが,これといって逃げたい馬が皆無でしたので,外目の枠のアーネストリーが1周目の4コーナー過ぎで外から先頭に立っての逃げ。とはいえこの馬もどうしても逃げたいというわけではありませんから,200m14秒台が2度もある極度のスローペースになりました。やや出負けしたヴィクトワールピサが2番手で,その後ろは内にブエナビスタで外がトーセンジョーダン。
 ほぼこの隊列のまま最後の直線に。前4頭の後ろに控えていたエイシンフラッシュがうまく馬群を突いて伸びましたが,後方で自分の競馬に徹し,外を捲り追い込むようなレースとなったオルフェーヴルがあっさりと前の馬たちを抜き去って優勝。エイシンフラッシュが2着。勝ち馬よりさらに後ろからの競馬となったトゥザグローリーが3着。スローの瞬発力勝負を得意とする馬たちの上位独占でした。
 優勝したオルフェーヴルは連勝を6に伸ばし,菊花賞に続く大レース4勝目。本当の意味での力勝負というレースにはなりませんでしたが,力の違いを示したようなレース内容で,間違いなく現役トップの位置に立ったといっていいでしょう。日本では並び立てるようなライバルは不在という感じで,さらに連勝を伸ばしていくことができるものと思います。父はステイゴールド,ブルードメアサイアーはメジロマックイーン。曾祖母がグランマスティーヴンスで全兄に第54回のこのレースの覇者であるドリームジャーニーで兄弟制覇。Orfevreはフランス語で金銀のかざり職人。
 騎乗した池添謙一騎手はマイルチャンピオンシップに続いて今秋の大レース4勝目。管理している池江泰寿調教師は天皇賞に続いて今秋の大レース2勝目。有馬記念は揃って2年ぶりの2勝目。

 翌週の火曜,11月8日に妹のこども医療センター遺伝科の予約が入っていました。前回の通院のときに楽であったことが決め手となり,予定通りにこの日は妹に作業所を休ませました。連れていったのは母です。予約時間は15時半で,後で話を聞いたところ,この日はかなり混雑していたそうです。それでも17時頃には帰っていました。僕が何度か連れて行った経験からすれば,この時間の予約でなおかつ混んでいたならば,こんな時間に帰宅することは不可能です。ただそれは僕が帰りにもバスを乗り継いだからであって,確認したわけではありませんが,おそらくこの日はタクシーを利用したのではないかと思います。そしてこうした日に毎度のように問題となるのが,夕食をどうするのかということなのですが,この日は事前に母からどんなに遅くなって,僕が先に家に帰るようなことになっても,待機するように指示されていました。どういう意図があったのかは把握しかねるのですが,結果的に出前を頼むことになりました。
 そして金曜日,11日が祖母がみなと赤十字病院を退院する日になっていました。退院となれば迎えが必要で,まずはアパートの叔父に依頼したようですが,叔父はこの日は仕事があって無理とのこと。しかし入所している特別養護老人ホームの方で,自動車を出してそのままホームへ連れて帰ってもよいとの打診がありましたので,それに甘えることになりました。とはいえ,支払いなどがありますからだれかが病院まで行かなければならないということは変わらず,これは母が行っています。僕もこの日は午後はどうしても外すことができない仕事がありまして,退院自体は午前中でしたから行かれないというわけでもなかったのですが,手続きなどにどの程度の時間が掛かるのか不明な点もありましたので母に任せ,午後から予定通りに出掛けました。
 それから10日後の11月21日が,僕のみなと赤十字病院の通院の日でした。この日の診察の予約時間は午後2時半でした。前回は午後2時だったわけですが,その日と同様に正午過ぎに家を出て,午後1時前に到着するバスに乗り,採血と採尿をした後で,病院の食堂で昼食を摂るという方法を採用しました。
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