スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

習志野きらっとスプリント&脳梗塞

2011-07-22 18:45:22 | 地方競馬
 地方競馬スーパースプリントシリーズファイナルとして新設された昨日の第1回習志野きらっとスプリントは,愛知から1頭,笠松から4頭,高知から2頭,荒尾から1頭の遠征馬を交えて行われました。
 テイエムカゲムシャは大きく出遅れ。予想されたようにジーエスライカーが先手を奪い,外のラブミーチャン,内のバトルファイターの3頭で後ろを引っ張っていく展開。最初の400mは22秒7で,ミドルペースに近いくらいのハイペース。
 3コーナーを回るとバトルファイターが脱落していき,前の2頭と後ろとの差が開き,直線はマッチレースに。食い下がるジーエスライカーを競り落としたラブミーチャンが優勝。ジーエスライカーが2着。4番手のコアレスピューマが5馬身遅れましたが3着確保。短距離戦は不確定要素が大きいですが,ここはスピード能力上位の馬たちによる順当な結果でした。
 優勝した笠松のラブミーチャンは前走でこのシリーズの名古屋でら馬スプリントを勝っていて連勝。南関東重賞は初出走ですが,一昨年の12月には川崎で全日本2歳優駿を勝っています。ここは上位2頭が重賞でも通用する馬。相手に地の利があった中での勝利ですし,鐙が外れるアクシデントもあったそうで,その分の価値はあると思います。父はサウスヴィグラス
 騎乗したのは笠松の浜口楠彦騎手で,管理しているのは笠松の柳江仁調教師です。

 一方,母と妹が不在の間にアパートの叔父から掛かってきた電話の内容ですが,総合しますとそれは以下のような話でした。
 この日,特別養護老人ホームに入所中の祖母が,トイレで倒れたのです。それを職員が発見し,祖母はみなと赤十字病院へと運ばれました。これは,叔父に連絡があって叔父が連れていったのか,それとも救急車で運ばれたのかは分かりませんが,みなと赤十字病院が診察を受け付けない土曜日のことですから,たぶん後者であったのだろうと推測します。
 祖母は以前に脳出血で倒れていますが,その後も何度かは入院しています。徘徊などの行動をみせたのはそのときのことでした。ただそれは,脳の病気ではなく,脚に血栓ができて,血流が滞ってしまったためです。それでみなと赤十字病院の脳外科と循環器科にも通うようになっていましたから,このときもみなと赤十字病院に運ばれたのでしょう。叔父から僕のところに掛かってきた電話は,たぶんみなと赤十字病院からであったと思います。
 脳外科ではМRIなどの撮影も行われていましたが,祖母の脳には脳梗塞を発症したと思われる痕跡があるということは以前から伝えられていました。ただ,祖母は脳梗塞で倒れて入院したという経験はなく,おそらく目立った症状を発しないうちに,血流が回復していたということでしょう。痕跡は1箇所ではなく,複数あるとのことでしたから,実際には祖母はそれとはだれにも分からないうちに,何度か脳梗塞を起こしていたのだと考えられます。
 病院に運ばれて検査をしたのですが,この日も脳梗塞を起こしたということでした。ただし,検査のときには普通に,といっても祖母は要介護4ですから,一般的に健康な人をイメージしてもらっては困りますが,要介護4の人間としては普通に行動をすることができていたようです。そこでこの日の脳梗塞に関しても,これまでと同様に一過性のものであると考えられるから,入院して治療を施す必要はないであろうということになり,そのまま帰されました。
 したがって祖母はこの日のうちに特別養護老人ホームの方へと戻ったのです。その後,この点については何の異常も生じることなく今日まできていますから,やはりこのときの脳梗塞も,それまでと同じように一時的なものだったのでしょう。
コメント
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