スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典マーキュリーカップ&K伯母の入院

2011-07-18 19:00:19 | 地方競馬
 東日本大震災の影響を大きく受けた岩手県競馬。5月に何とか開幕を迎え,今日は第15回マーキュリーカップ(動画)が行われました。コアレスレーサーが取り消して8頭。
 ここはゴルトブリッツが逃げてしまうのではないかと思っていたのですが,発走後に先頭に立ったのはミラクルレジェンド。これを1コーナー手前でメイショウタメトモが交わしていき,この馬の逃げに。ゴルトブリッツ,ミラクルレジェンド,パワーストラグルまでは差なく続き,向正面に入るとペースが落ちたためでしょう,後続も追いついてきて馬群がぐっと凝縮しました。
 3コーナー手前でパワーストラグルが上昇し,メイショウタメトモに並び掛けるとペースアップ。ゴルトブリッツはこれを追い掛け,競馬になったのはこの3頭。直線に入ると外に出したゴルトブリッツが楽に内の2頭を捕え,3馬身の差をつけての快勝。早めに動いたパワーストラグルは苦しくなったようで,逃げ粘ったメイショウタメトモが2着で3着にパワーストラグル。
 優勝したゴルトブリッツは前々走のアンタレスステークス以来の重賞2勝目。父がスペシャルウィーク,叔父にディープインパクトがいる良血馬。素質は最初から見込まれていた筈ですが,開花は遅れ,昨年後半から軌道に乗って一気に上昇。大レースとなるとまだいくらかの成長が必要かもしれませんが,今日の相手関係では力量上位ですから,順当な勝利。まだ勝ち星を積み上げていく馬だろうと思います。Gold Blitzはドイツ語で金の稲妻。
 騎乗した川田将雅[ゆうが]騎手,管理している吉田直弘調教師にとってはマーキュリーカップ初勝利。
                         

 一方,このときにK伯母が訴えていたというひどい腰痛に関してですが,これには僕たちにははっきりと思い当たる原因というのがありました。
 実は以前,K伯母は自宅で転倒し,腰部を強打したということがあったのです。もちろんそのときはK伯母も病院に行きました。診断した医師によれば,骨折こそしてはいないものの,普通に考えたら歩くことも困難ではないかと思われるくらいの重症だったのです。ところがK伯母は普通に歩くことができました。このためにしっかりとした治療を施さず,ほとんどほったらかしにしたのです。医師がそのように診断するほどの状況でしたから,詳しいことはもちろん分かりませんが,たとえば骨が変形していたというくらいのことは十分に考えられます。それがだんだんと神経を圧迫するようになり,この時期になって強い痛みを発生させるということになったのではないでしょうか。いずれにしろはっきりとしたことは分かりませんけれども,このときのK伯母の腰の痛みと,過去の転倒とが,何らかの因果関係で結ばれていることは,僕は間違いないところであると考えています。
 前述しましたように,これを機に,Y伯父がK伯母のところをしばしば訪れるようになりました。そうしているうちにこれはいよいよ手に負えなくなったということで,救急車を呼んだようです。運ばれたのは横浜栄共済病院でした。
 横浜栄共済病院が選択されたことについて,K伯母の意志が関与していたのかどうかは僕には分かりません。このときの症状と,心臓病との間に何か関係があったとは僕には思えませんが,寺の信者たちは,K伯母がペースメーカーを入れているということはもちろん知っていましたから,K伯母の体調に関する心配というのは,ほぼ心臓病の心配と同義であったようです。このためにK伯母自身も,心臓病との関連を疑ったのかもしれません。あるいは僕はシックデイの頃,それが糖尿病とは関係ないと分かりきっていましたが,できればみなと赤十字病院で診察を受けたいと思いましたから,K伯母もまた,僕と同様のことを考えたのだとしても,それはごく自然な感情の発露であると,少なくとも僕自身は考えることができます。いずれにせよ運ばれたK伯母はそのまま入院となりました。これが6月21日のことでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする