スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

東日本大震災被災地支援寛仁親王牌・世界選手権記念&間引き運転

2011-07-03 19:09:39 | 競輪
 大津びわこ競輪場の廃止で玉突き的に弥彦競輪場での開催となった第20回寛仁親王牌の決勝。並びは渡辺-佐藤-成田の北日本で,神山が番手戦,そしてその神山に大塚,浅井-山口-山内-坂上の中部。
 前受けは浅井。5番手に渡辺の周回。残り2周のホームで渡辺の後ろは内が神山,外が佐藤に。しかし渡辺はなかなか動かず,浅井が誘導を使ったまま打鐘。ようやく渡辺がかまして浅井を叩くと,ホームで番手は神山。ただ,渡辺のスピードに遅れてしまった感があり,浅井が神山をどかして2番手に入る形に。バックの中ほどから浅井が渡辺との差を詰めていくように発進。直線で渡辺を交わすと,山口の追い上げも凌いで優勝。マークの山口が2着,中割りとなった坂上が3着に食い込み,並び順ではありませんでしたが中部の上位独占。
 優勝した三重の浅井康太選手は昨年の立川記念以来のグレードレース優勝で,ビッグは初制覇。渡辺の番手を狙って前で待ち構えていたかのようなレース。渡辺の発進が遅くなったことで,それがとてもうまくいったように思います。ワールドカップの競輪競技で銅メダルを獲得した選手ですから,寛仁親王牌の優勝者に相応しいように思います。

 計画停電が行われなくなったのは,ひとつには気候がだんだんと暖かくなってくる時期であったため,暖房の使用量が減ってきたということが大きかったのだろうと思います。しかしもうひとつ,企業の努力というのもありまして,電車の間引き運転というのがありました。というか路線によってはこれは現在も行われています。
 僕は最寄りの駅がJRの根岸駅ですから,最も多く利用する鉄道というのはJR根岸線および京浜東北線です。ただこれは現在は東日本大震災以前のダイヤで運行されていますから,影響を受けるということはありません。根岸線以外で多く利用するのは京浜急行なのですが,こちらは現在も日中は間引き運転がされていて,これに関しては僅かながら影響を受けています。
 どの程度の頻度で利用するのかとか,どの区間を利用するのかということもあまり定まってはいないのですが,区間だけでいうなら黄金町から京急川崎の間が最も多く僕が利用する区間ということになります。もちろん常にその区間を利用するというわけではなく,その途中で乗車したり下車したりすることもありますが,これ以外の区間はほとんど使いません。
 日中のこの区間は東日本大震災の前は,快速特急が1本走ると各駅停車が2本走り,再び快速特急が走ると各駅停車と急行が1本ずつ走って元に戻るというのが基本的なダイヤ構成でした。それが現在は,快速特急と急行は変わりませんが,2本走っていた各駅停車は1本だけになっています。したがって快速特急とか急行を利用する場合には何の問題もないのですが,場合によっては各駅停車しか止まらないという駅を利用しなければならないケースがありますので,そういうときには以前と比べますと長く駅で電車が来るのを待たなければならないということがあります。また,各駅停車の運行自体も,前の電車や後続の電車との運行間隔の調整のためと思いますが,以前よりゆっくりになっています。つまりそれだけ時間が掛かるようになっています。僕などは多くても週に1度か2度程度しか利用しませんからどうというほどのことではありませんが,日中に京浜急行の各駅停車を日常的に利用しなければならないという方々は,あるいは不便さを感じているのではないかと思います。
コメント
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