スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

有馬記念&清水ヶ丘公園

2009-12-27 19:05:30 | 中央競馬
 JRAの1年を締めくくる第54回有馬記念
 ドリームジャーニーは出遅れ。予想通りにリチーザクラウンの逃げとなり,徐々に後ろを離していきました。追っていったのは2頭で,ミヤビランベリとテイエムプリキュア。その後ろもまた離れるという展開。ペースは速かったと思います。
 向正面でスリーロールスが競走中止。3コーナー手前からマツリダゴッホが外を上昇。前でこれに合わせたのがシャドウゲイトで,直線入口ではこの2頭が前に。これを目標に追い出されたブエナビスタがあっという間に交わして先頭に立ちましたが,後方から大外を回って追い上げてきたドリームジャーニーが襲い掛かり,半馬身捕えて優勝。ブエナビスタが2着で,4馬身離された3着にエアシェイディ。
 優勝したドリームジャーニーは6月の宝塚記念以来の大レース3勝目。馬にもピッチ走法とストライド走法というのがあり,この馬は典型的なピッチ走法。一般的にこういう馬は小回りの方が得意で,そのために東京ではあまり結果を残せないようです。父はステイゴールド,母の父にメジロマックイーン
 3着以下が千切られているように,今日のメンバーでは上位2頭の力量がはっきりと上位であったということだと思います。
 鞍上は池添謙一騎手で,管理しているのは池江泰寿調教師。共に宝塚記念以来の大レース制覇で,有馬記念は初優勝です。

 それでは僕のシックデイ,正しくいうならシックデイズということになるのですが,これについて詳しく説明をしていきましょう。
 横浜市南区の小高い丘の上に,清水ヶ丘公園という公園があります。公園といってもこれは町中にある,滑り台とかブランコなどの遊具がある公園ではなく,この地域一帯の広域避難場所に設定されているような,広大な敷地を持つところ。公園というよりも,緑地帯ということばで表現した方が,より近いイメージが喚起されるのではないかと思います。
 横浜市内にはこうした類の公園は多くありまして,たとえば中学時代の僕が長距離走の練習の舞台としていた根岸森林公園もそのひとつ。これは中区ですが,僕が住む磯子区にも,港南区とまたがった久良岐公園というのがあります。あるいは近くに動物園もある西区の野毛山公園とか,井伊直弼の銅像がある掃部山公園は有名かもしれません。
 僕はこれら4つの公園,さらに旭区の大池公園も含めた5つの公園には行ったことがありました。しかし清水ヶ丘公園は行ったことがなかったのです。
 5月25日の午後,僕はこの公園の近くにいました。それでついでに行って散策してみようと思ったのです。本当のことをいえば,このときはなすべき仕事があって,それはまだ終っていなかったのですが,時間は十分にありました。しかもこのときは,その仕事さえ終えてしまえば,真直ぐに家に帰っても構わないような状況だったのです。行ってみたい公園が近くにあって,これを逃せば今度はいつこのような絶好の機会が訪れるかは分かりません。ということで行ってみたのですが,ここで散策をしている最中に,僕は自分の身体に異変が起こっていることを知ったのです。いや,正確を期せば,異変はもう少し前から発生していたのかもしれません。僕はこのときに,その異変に気がついたのです。このブログらしくいえば,自分の身体に関するある表象を意識したということになります。
コメント
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