スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

東京プリンセス賞&社会復帰

2009-05-14 21:19:45 | 地方競馬
 南関東牝馬三冠の2レース目に当たるのが東京プリンセス賞です。
 断然の人気に推されたネフェルメモリーの逃げ。ツクシヒメがこれを2番手で追いかけ,ピーチフィズ,フレンチマリー,アンペア。最初の800メートルは49秒0ですから,ペースでいえばハイペースですが,スピードが武器のネフェルメモリーにとってはマイペース。絡まれることもないのでかえって好都合なのかもしれません。
 中団に控えていたモエレエターナルは向正面で動き,3コーナーでは3番手に。さらに直線ではツクシヒメも交わしましたが,ネフェルメモリーは並ばれることもなく楽に逃げ切って優勝。モエレエターナルが2着で,ツクシヒメが3着。
 優勝したネフェルメモリーはこれで南関東転入後,東京2歳優駿牝馬,桜花賞に続いて3連勝。少し差は詰まりましたが相変わらずの楽勝。牝馬同士では明らかに能力上位。この後は東京ダービーに出走する可能性もあるようですが,そうなっても好勝負することは必至だと思います。
 鞍上は大井の戸崎圭太騎手で,先月のしらさぎ賞以来の南関東重賞制覇で,東京プリンセス賞は初制覇。管理する船橋の川島正行調教師も初の東京プリンセス賞優勝となりました。

 この旅行で体調面に何の異常も生じなかったことで僕の中に自信のようなものが甦り,セミリタイア状態から社会復帰することになりました。これ以後の期間の仕事に関しては,その大部分がいわゆる派遣労働形態のような業務請負工で,それ以外だと期間工のような短期のアルバイトもやりました。実際の仕事場は,工場のようなところか,そうでなければ倉庫のようなところがほとんどでした。といっても,単純な力仕事のようなものもあれば,デスクワークに近いようなものもあり,労働内容は様ざまです。
 ただ,それがどんな内容であれ,僕の仕事に対する取組み方は,ドロップアウトしていると自覚しているように,少し変わっています。まず基本的に僕は労働に対しては全力は尽くしません。こんなことをいっては怒られるかもしれませんが,全力を使っては疲れてしまうからです。ただし,やれと言われた業務内容に関しては基本的に断りません。たとえ長時間の残業や休日出勤になってもそれは厭わないです。
 次に,僕は自分がしている仕事そのものに対して何の興味もありません。業務請負の場合,同じ場所で長く勤務することもあれば,1週間程度で終ってしまうということもあります。そういう場合,工場での流れ作業の一部などになりますと,自分が何の作業をしているか分からずに言われた通りの作業だけを淡々とこなすということもしばしばですし,それどころか,何を作っているのかさえ知らずに作業をしているというケースもあります。自分でもこれはおかしなことだと思わないでもないですが,特に興味が湧いてくるということもないので,あえて聞いたりもしないのです。そしてまたそういうことを苦痛であるとも感じません。というか,どちらかというと単純作業の連続の方が,自分には向いているのではないかとさえ感じることがあります。
コメント
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