先々週の大井記念を勝ったライジングウェーブの父は,アイルランドに産まれ,輸入されて日本で競走生活を送ったメイショウドトウです。
3歳1月のデビュー。勝ったり負けたりを繰り返しながら11月にオープン入り。暮れのオープン初戦は人気に推されるも謎の大敗を喫しましたが,年明けの日経新春杯を2着,続く中京記念で重賞初制覇を成し遂げました。日経賞は3着でしたが,東京のオープンを勝つと金鯱賞で重賞2勝目。これをステップにいよいよ宝塚記念で大レースに初挑戦。オープン入り後の勝利が左回りに集中していたのでどうかとも思われましたが,テイエムオペラオーの2着と,ステイゴールドやグラスワンダーには先着し,初めての大レースにしたら上々の結果。
秋はオールカマーを快勝した後,天皇賞,ジャパンカップ,有馬記念と挑むもすべてテイエムオペラオーの2着。どうしてもテイエムオペラオーには勝てなかったのですが,それでも4度も2着になったこの馬もある意味では立派だったと思います。
翌春は復帰戦の日経賞を快勝し天皇賞へ進むもまたテイエムオペラオーに勝てず,5度目の2着。しかし続く宝塚記念ではついにテイエムオペラオーを降し,悲願の大レース制覇を達成しました。
秋は天皇賞がアグネスデジタルの3着,ジャパンカップがジャングルポケットの5着,引退レースの有馬記念はマンハッタンカフェの4着。テイエムオペラオーと歩調を合わせるような崩れ方で,この時期は日本の競馬の世代交代期であったといえるでしょう。
父のBigstoneというのは競走馬としては一流でも種牡馬としては成功したといい難く,世界を見渡してもメイショウドトウが最大の活躍馬。このように血統面にやや弱点を抱えている上,現役生活もテイエムオペラオーの陰に隠れた存在でしたので,種牡馬としての成功は少し難しいところがあるかもしれません。
これは高橋華代子さんも書かれていましたが,大井記念で2着になったバグパイプウィンドの父がテイエムオペラオーだったというのは,両馬の関係を考えると実に面白いところです。
平熱がこれくらいですから,37.5℃くらいの熱であれば,少し熱っぽいなという感覚はありますが,やはりそれ以上の問題というのはほとんど生じません。食事も無理なく摂ることができます。ただし,ここでいっているのはあくまでも単に熱との関係だけであって,同時に喉が痛いとか,咳が出るとか,そういう症状があるならば,その方面での辛さというのはもちろんあります。単に熱だけが出ているのであれば,どうということはないということです。
これが38度くらいになりますとさすがに食欲も衰えてきます。ただ,僕は自身の体重のこともあって,日々の生活の中では食に関してあれが食べたいこれが食べたいというような種類のこだわりというのはまったくありませんが,体調不良で食事が摂れないということにはたぶん人並み以上の恐怖感があります。そのために何とか気力で食べようとしますし,そうすればある程度は食べられるものです。つまりそれ以前の熱が無理なく食事ができる程度だとすれば,無理すれば食事ができるというのが次の段階としてあるといえるでしょう。
さらに体温が上昇し,38℃台の後半くらいになると,さすがに何も食べられません。したがって僕にとって本当の意味での高熱というのはこれくらいのことでしょう。こうなりますと,もう布団に入って横になっているよりありません。子どもの頃のように毎年ではなくても,何年かに1回はこういうこともあり,そのときは後で自分自身を対象化して考えてみると,人間というのはこんなに眠ることができるのかと感心するくらいの睡眠時間になります。もちろん市販の風邪薬を飲むということはあり,その影響もあるのでしょう。それでも1日か2日,そうしていればこの高熱からは逃れることができるのです。
3歳1月のデビュー。勝ったり負けたりを繰り返しながら11月にオープン入り。暮れのオープン初戦は人気に推されるも謎の大敗を喫しましたが,年明けの日経新春杯を2着,続く中京記念で重賞初制覇を成し遂げました。日経賞は3着でしたが,東京のオープンを勝つと金鯱賞で重賞2勝目。これをステップにいよいよ宝塚記念で大レースに初挑戦。オープン入り後の勝利が左回りに集中していたのでどうかとも思われましたが,テイエムオペラオーの2着と,ステイゴールドやグラスワンダーには先着し,初めての大レースにしたら上々の結果。
秋はオールカマーを快勝した後,天皇賞,ジャパンカップ,有馬記念と挑むもすべてテイエムオペラオーの2着。どうしてもテイエムオペラオーには勝てなかったのですが,それでも4度も2着になったこの馬もある意味では立派だったと思います。
翌春は復帰戦の日経賞を快勝し天皇賞へ進むもまたテイエムオペラオーに勝てず,5度目の2着。しかし続く宝塚記念ではついにテイエムオペラオーを降し,悲願の大レース制覇を達成しました。
秋は天皇賞がアグネスデジタルの3着,ジャパンカップがジャングルポケットの5着,引退レースの有馬記念はマンハッタンカフェの4着。テイエムオペラオーと歩調を合わせるような崩れ方で,この時期は日本の競馬の世代交代期であったといえるでしょう。
父のBigstoneというのは競走馬としては一流でも種牡馬としては成功したといい難く,世界を見渡してもメイショウドトウが最大の活躍馬。このように血統面にやや弱点を抱えている上,現役生活もテイエムオペラオーの陰に隠れた存在でしたので,種牡馬としての成功は少し難しいところがあるかもしれません。
これは高橋華代子さんも書かれていましたが,大井記念で2着になったバグパイプウィンドの父がテイエムオペラオーだったというのは,両馬の関係を考えると実に面白いところです。
平熱がこれくらいですから,37.5℃くらいの熱であれば,少し熱っぽいなという感覚はありますが,やはりそれ以上の問題というのはほとんど生じません。食事も無理なく摂ることができます。ただし,ここでいっているのはあくまでも単に熱との関係だけであって,同時に喉が痛いとか,咳が出るとか,そういう症状があるならば,その方面での辛さというのはもちろんあります。単に熱だけが出ているのであれば,どうということはないということです。
これが38度くらいになりますとさすがに食欲も衰えてきます。ただ,僕は自身の体重のこともあって,日々の生活の中では食に関してあれが食べたいこれが食べたいというような種類のこだわりというのはまったくありませんが,体調不良で食事が摂れないということにはたぶん人並み以上の恐怖感があります。そのために何とか気力で食べようとしますし,そうすればある程度は食べられるものです。つまりそれ以前の熱が無理なく食事ができる程度だとすれば,無理すれば食事ができるというのが次の段階としてあるといえるでしょう。
さらに体温が上昇し,38℃台の後半くらいになると,さすがに何も食べられません。したがって僕にとって本当の意味での高熱というのはこれくらいのことでしょう。こうなりますと,もう布団に入って横になっているよりありません。子どもの頃のように毎年ではなくても,何年かに1回はこういうこともあり,そのときは後で自分自身を対象化して考えてみると,人間というのはこんなに眠ることができるのかと感心するくらいの睡眠時間になります。もちろん市販の風邪薬を飲むということはあり,その影響もあるのでしょう。それでも1日か2日,そうしていればこの高熱からは逃れることができるのです。