スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

平塚記念&三沢と川田

2009-05-02 19:24:46 | 競輪
 直後にGⅠのSSシリーズが組まれたため,S級S班が不参加となった平塚記念は今日が決勝(動画)でした。並びは小泉ー内藤の北日本,山田ー馬渕ー有賀の中部,稲垣に大塚ー加倉で西日本,地元の高木が番手含みの単騎。
 小泉選手の前受けを,稲垣選手が抑えて打鐘。引けなくなった小泉選手が番手でイン粘りをすると,高木選手も外から参戦,ホームからバックにかけて番手戦となりましたが,これは大塚選手が死守。しかし隊列が短くなったので山田選手は捲り頃。稲垣選手も抵抗しましたが,バックでは捲りきりました。番手戦のあおりで馬渕選手が離れたので,捲られた稲垣選手が山田選手の後ろに入りましたが,山田選手が振り切って優勝。稲垣選手が2着で番手を守った大塚選手が3着。
 優勝した岐阜の山田裕仁選手は2月の静岡記念以来,今年2度目の記念競輪制覇で通算の58勝目。冒頭に記した理由で,例年に比べると小粒のメンバーとなりましたが,それでも完全優勝はさすが。これくらいの力があるならSS入りの可能性も高いような気がします。

 そういう状況で観戦した全日本プロレス。さすがに眠くて眠くて仕方がないのだろうなと漠然と感じていたのですが,試合内容が面白いと眠気などは吹き飛んでしまうということを知りました。この日のメーンは,三沢・川田組と田上・秋山組の試合で,勝利を収めた三沢組がリーグ戦も優勝となったのではなかったかと思います。田上選手は本当は故ジャンボ鶴田選手と組んでリーグ戦に出る筈だったのですが,このシリーズの直前に鶴田さんに肝炎が発覚し欠場となったため,急遽秋山選手と組むことになったように記憶しています。確か鶴田選手がこの欠場の前,最後の試合はこの前のシリーズの武道館大会で,全日本プロレス20周年記念の6人タッグマッチだった筈。その日のメーンは当時はタッグパートナーであった三沢選手と川田選手のシングルマッチだったと思います。
           
 昼であれば武道館から東京駅まで歩くようなこともありましたが,この日は夜の試合。ただし,九段下から地下鉄に乗るのではなく,観戦メンバーの全員にとって都合のよい市ヶ谷まで歩くというのが僕たちの定跡になっていましたので,この夜もそうしたのではないかと思います。こういう場合は市ヶ谷で居酒屋に入るということもありましたが,この日は状況が状況だけに,僕はすぐに帰ったのではないかと思います。そして爆睡。翌日は土曜で競馬もありましたし,確か友人と芝居を観に行く約束をしていて,チケットも買ってもらっていたような記憶があるのですが,それもすっぽかして眠りほうけていました。通常の生活,といっても学生の通常の生活などというのはひどくいい加減なものですが,そうした生活に戻ったのは6日の日曜からということになります。
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