ちょっと真剣に聴いてみた。
驚いた。質感が全く違う。
余計なギザギザが取れ、リアルに近い音色になった。ただ、きついか柔らかいかと言われれば、柔らかいというか、滑らかになった。リアルなヴァイオリンはキツい音と思うのだが。
細かい音が自己主張してきて、よりはっきり聴こえ、こんな音・声も入ってたんだ、というのが有った。
アンプの改造に匹敵、いやそれ以上かも?な変化が有った。
ただ、なんかおかしい。
横の広がりが無い。あれ?モノラルか?
モノラルになるとすると、線の短絡?するとするなら、カートリッジのリードワイヤ?
いやいやそんなことは無い。
タンテにカバー掛けて広がり無くなった?でも頭の上は音場が伸びてるんだよな。
右・左別に音出ししてみる・・・・
あれ?片チャンなのに真ん中から音が聞こえる。スピーカーに少しずつ寄ってみると或る途中から右に寄った。なんか音場が変。
音圧が位相ずれっぽいとこがある。
なんだこれ?
もしかして、定在波?
ちょっとネットで調べた。波が干渉して共振するポイントがある。
リスニングポイントの両脇
スピーカーの上の天井と床部
スピーカー両脇
反射して音波が行ったり来たりするのはスピーカーの両サイド。
そういや、スピーカースタンドを換えて20㎝程持ち上がった。それが定在波を生む高さになったのか?
まず、スピーカーをほんの少し内振りにしたが、ほんの少ししか広がらない。
これはまずいかもしれない。