サブスピーカーのヤマハＮＳ-６９０Ⅲを鳴らす。こいつは寝床：ベッドルームか、で鳴らしているのだが、最近なんかしょぼい音しかしない。
ＢＴＬを奢ってやってるので、もっとなるハズなのだが・・・。
メインシステムに繋いでみよう。ついでにダイヤトーンのスピーカースタンドＤＫ-５を引っ張り出してきた。
こいつは私の考えからすると前後のスピーカーの揺れを抑えられない。そのため低音が出づらい。
でも中音の広がりは良いんだよな。
やはりメーカーが研究したスタンドだからかな。まあ、メーカーを尊重してやるか。
音出し。
なんじゃこりゃ。新品のエージング前の音、というか、何年も鳴らしてない、いや、ウーファー固着してねえか？と言う様な音だ。思わずウーファーを手で押してみた。
動くわ。
音量（電流）ぶち込んでやらないとだめだな、スコーカーとツイーターのアッテネーターを絞り最小にして音量を上げた。
寝床では騒音の関係で音量上げられないんだよな。まあ、いい。
ＬＰを掛けた。半面程で良くなった。なんだ、悪くないじゃん。
両面終わったころ、本領発揮というか、だいぶ良くなった。
さらに鳴らしこんだら、今までにない音が出た。
決して抜けの良い、リアルではないのだが、音楽が心地良い。
ウーファーが２０㎝位持ち上がってるが、豊かな音が出た。
いま、メインのパワーに繋いでるが、８Ω端子にしたらもっと良くなるかな？なんて考える。
どうもソフトドームの音が乗ってるようなのだが、それも含めて音が心地良い。
広がりは然程無い、キレもそんなに無い。
でもこの安心感は何だろう。
さすが名機。
まだ使えそう。
