analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

SWを鳴らすっっ (importance)

2019-03-04 00:05:36 | サブウーファー

最近始まったSWを鳴らす計画。

正直、鳴らしこむ自信がない。

本来メインスピーカーで低域をカバーするのが筋ではないか?それをSWでカバーするのは邪道ではないか?

これが頭の隅にある。

 

SWを鳴らすと中低音に音が被る気がする。

なのでボリュームを絞る。

そうすると超低音、ここでいうのは30Hzほどのところ。これが無くなり。音が淋しくなる。

調整が難しい。

 

ハイカットの周波数を下げるか?

今は22nH、150μF×2で、80Hzくらいでカットしているハズ。

ネットで調べた。

ロールオフは62Hzほどらしく、結構なだらかに減衰している。もっと急峻かと思ってたがSuper Bass Soundを掛けると100Hzも聴こえる。本当にこのカーブで減衰してるか、音量に関しては良く分からない。

そしてこのHPには数字を入力すると周波数特性図があ出来る。それを見た。

なんと、ロールオフする前に小さいピークが有る。

これが中低音の被りの原因?

数字を色々変えると、コイルの前に20Ω程の抵抗を入れるとこの山がきれいに無くなることが分かった。

なんと。

抵抗を探すと5W18Ωというのが有った。

これを取り付け、SWを鳴らしてみた。

中低音の被りが減った。

ただ、ベースの盛り上がりが有る気がする。でもそんなに問題ない程度。

よしよし。何とかなりそうだ。

 

少し鳴らしこんでいる。

大分こなれてきた。

大口径スピーカーの魅力。

やはり鳴らしこんだ人にしか分からないのかもしれない。

「バンッ」と鳴った輪郭に衝撃波?のようなものが聴こえる。こりゃたまんない。

単独で調整できるからか、バランスも良くなってきた。

普通こんな音量じゃ低音出ないよ、って音量でも一応出てる。今は声への被りも気にならない。

勿体ない使い方かもしれないが、こんな感じだろう。

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