¡Si, Yo Hablo Japónes!

2020年3月12日にコロナ解雇されました、約5ケ月後の8月下旬に何とか再就職しました準公務員の日常です。

ムール貝の白ワイン蒸しとスペイン風肉ジャガ

2010-10-19 00:02:20 | Weblog
いまだにセミがジンジンと鳴いていますこちら中央以南のフロリダですが巷はめっきりと秋のようです、秋はムール貝の旬の季節でもあります。
今や世界中で1年中に食されていますムール貝ですが本来のシーズンの到来です!そして、ムール貝でしたらベルギーが本場ですがスペインでしてもお馴染みですのでスペイン系の我が家も日曜は昨日の夕食に早速と旬のお味を堪能しました。






我が家ではエスカルゴのようにニンニクバター焼きにしますことが多いのですが、この日はベルギーの名物料理の白ワイン蒸し(Moules au vin blanc, ムールスオヴァンブラン)にしました。



そして、金曜日のお土産のお料理本に載っていましたスペイン風肉ジャガのカルネコンパパス(Carne con papas)です。
カレーのように白飯にた~っぷりと掛けまして戴きます、ローパヴィエーハピカディージョを足しまして2で割りましたような牛肉とジャガ芋の煮物ですがキューミンやパプリカの香りが利いていましてビーフシチューっぽくはありません。



英語ですら使われていません全てスペイン語ですので辞書を片手に悪戦苦闘しましたが、月桂樹の葉(敢えて日本語です、笑)は英語のベイリーフ(Bay leaf)ではありませんフランス語のローリエ(Laurier)に近い単語のラウレル(Laurel)で意外にも解り易かったりもします。
日本で使われています外来のお料理用語はフランス語が多いですのでフランスの隣国で同じラテン語のスペイン語訳はゲルマン語の入り交じりました複雑な英語訳よりも楽ですこともあります、またスペイン料理に頻繁に使われますトマトソースはアメリカで一般的な(またはイタリアン?)ではありませんで独自のスパニッシュスタイルのものを使います。
でしても、我が家的に栄養バランスや彩りも良いですように人参を加えましたりピーマンの代わりにグリーンピーズを入れたりもしました。←決してスペイン料理のスタンスは崩しません程度にです...(笑)



ちなみに、ムール貝の白ワイン蒸しはスペイン語でメヒヨネスアルヴァポールコンヴィーノブランコ(Mejillones al vapor con vino blanco)です。
殻はそのままピンセットのように他のムール貝から身を摘み出しますのに使いましたり身の付いていません片側を離しましたらスプーンのように蒸し汁をすくいましてソース代わりにしましたりちょろっと飲んじゃったりもします、うっ旨~です。



市販の白菜キムチは漬け汁を応用しましてキューリと大根もお塩で下漬けしましてからキムチの漬け汁に漬け直してみました、我が家製のなんちゃってオイキムチとカクテキです...(笑)



スペイン風肉ジャガもキムチもまたムール貝の蒸し汁も白飯にバッチグーです、ご飯のお代わりが止まりません「食欲の秋」でもありますね~ぇ...(笑)
実は我が家の誰かさんは日本の「肉ジャガ」が何故でしょうか?苦手でしたがスペイン風となりますととたんに喰い付きが良くなります、この日はお晩酌もスペインの赤ワインでしてとても美味しい夕食でした。



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