以前は、今頃になると取り上げていた私の大好きな「俳句」であり、株式投資の「諺」に、
よく見れば 薺(なずな)花咲く 垣根かな
というのがあります。
薺(なずな)はぺんぺん草ともいわれ、どこにでもある雑草いやむしろ
「ぺんぺん草も生えない」荒れ地の代名詞につかわれる草です。
こんなつまらない雑草でも時がくればささやかな花を咲かせることに対して
純真な感動と深い愛情を抱いた俳句で、詠み手は俳聖といわれた松尾芭蕉なのです。
この俳句をいつ、だれかは分かりませんが、株式投資の諺に使われています。
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みなさんも、今の時期、草むらを何気なく?覗いてみて、
そしてこの俳句のファンになってください。?