関東地方はここ数日どんよりとした雨模様の天気ですが、暦の上では冬(立冬)になったのでしたね。
江戸時代の歳時記には、谷中天王寺、品川東海寺、大塚護国寺山内、目黒祐天寺、増上寺弁天池辺の
カエデの紅葉は、立冬から数えて七、八日目ごろから見ごろになると記されている由です。(日和見の事典)
紅葉も黄葉も「もみじ」と読みますが、
木の種類や色に関係なく、秋に色づいた木の葉はどれも「もみじ」というそうです。
万葉集では黄葉と書き、紅葉と書いたのは平安時代からだそうです。(同書)
旧暦「立冬」の初候は「山茶始めて開く」(つばきはじめてひらく)ですが、
わが家の山茶花も咲き始めています。