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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

ニューヨーク株式は反発

2015-03-28 10:01:26 | 株・いろいろ

 今朝の日経紙に掲載されている株式相場の見通しに、急に弱気、いや失礼、慎重な見方が増えましたね。

 ◎さて、昨日のニューヨーク株式市場は1週間ぶりに反発しました。

 20日(金)のダウ平均 18,127.65ドルが、26日(木)に17,678.23ドルまで下げ、

 昨日(27日・金)に17,712.66ドルと前日比+34.43ドルでした。

 同様に、ナスダック指数も、5,026.41が4,863.36まで下げ、昨日は4,891.21ポイント

 S&P500は、2,108.10から2,056.15まで下げ、昨日は2,061.02と、

 3指数とも上げの揃い踏みでした。

 ◎そして、シカゴの日経平均先物は、19,365円引け。

 ザラバでは、安値19,095円、高値は19,615円まであったそうですから、大きな変動幅ですが、

 来週の日本株の寄り付きには力強さを感じます。

 ◎これらの動きの背景は、イエレンFRB議長の講演の、“利上げベースは緩やか”を好感した由ですが、

 この発言が「取引時間終了間近」であったことを、どう受け止めますか?

 ◎東京市場のテクニカル指標は、週末にかけて下げた分だけ?落ち着きました。

 日経平均株価の25日移動平均との乖離は+1.29%、TOPIXでは+0.44%ですし、

 騰落レシオは101.22%です。

 20日現在の信用取引は、「売残は減少、買残はやや増加」で、

 買残の評価は-8.37%で、ここ3週間あまり変化はありません。

 来週からは受け渡しは4月の商いとなります。 

 データからは、そんなに悲観的ではない?