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陶磁器に歴史あり・初花(2)

2013-09-15 09:45:44 | 陶芸
 「初花」は奈良の鳥尾引拙から京都の疋田宗観に渡り、

 そこから安土城にいた織田信長のものとなりますが、

 本能寺の変の後、安土城は織田信雄に攻撃されて灰塵と化しますが、

 その焼け跡から松平念誉が探し出して、

 徳川家康に贈ったとされています。

 さらに、家康から、“柴田勝家征伐祝い”として豊臣秀吉に贈られ(注)、

 (注)別の説もあります。京の大文字屋栄甫から信長に渡り、信長から息子の信忠に、更に三河の豪族から家康に、家康からは大茶会の3日前の天正11年5月21日に秀吉に贈られた、とする説。

 秀吉は北野大茶会でも展示したそうです。

 秀吉亡き後は、

 再び家康のもとにきて、徳川家の家宝として伝わったとされているのですが・・・・
 
 ここからの「初花」の動きがおもしろい?