オリンパスでプロキシー・ファイトが

　オリンパスのマイケル・ウッドフォード元社長が、

　オリンパスを前進させるためにはなんでもする、ということから、

　まず、新たな経営陣を構成する取締役を選任したいと。

　株式会社の取締役は、株主総会で選任しなければなりませんので、

　“臨時株主総会”の開催を！と言っています。

　株主総会を開催し、新しい取締役選任案に対して、

　株主の賛同を得るためには、必要な数の“委任状”を集めなければなりません。

　その委任状集めるには、“説得”という力が必要ですが・・・

　委任状は英語で「Ｐｒｏｘｙ」ですし、

　それを獲得するための力「Ｆｉｇｈｔ」、ということですね。

　アメリカにおけるＰｒｏｘｙＦｉｇｈｔの歴史は相当に古く、

　Ｆｉｇｈｔならぬ、Ｂａｔｔｌｅとさえ言われることがあります。

　日本でも、もう２５，６年？いや、もっと古いでしょうか、

　ＩＲ活動が生まれる背景の一つでもありました。