初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

長期金利が上げるとき

2009-11-06 09:13:44 | 株・いろいろ
 最近、長期金利が上げています。

 指標となる10年もの国債の利回りが、10月6日の1.24%から、

 昨日は1.44%に上げています。

 金利とは、お金の貸し借りに対する料率で、お金の使用料みたいなものですね。

 世の中の景気が良くて、お金を借りたいという人や企業が増えると金利は上がり、

 景気が悪くて消費も減り、企業の投資活動が減ると、お金の借り手が少なくなって金利は下がります。

 でも、最近の金利の上げ下げはそんなことではありません。

 新政権の予算は膨張しそうだ → 国債が大量発行になりそうだ → 手持ちの国債を売っておこう、と。 

 「国債を売ると価格は下がり金利は上がる」のですね。

 金利が上がるとどうなるか、いろいろ影響がありますが、

 例えば、円高にも?(金利の高い国の通貨を買う動き)

 金利のここから先、どうなるのでしょうか。

 ちょっと気になりますね。