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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

9日の信用取引買残評価損

2006-06-15 09:50:25 | 株・いろいろ
 先週末(9日)の信用取引買残の評価損は-19.73%まで拡大しました。

 9日現在の信用取引の買残は4兆9390億円と、今年のピークだった2月10日の5兆9836億円と比較すると1兆円強減少しましたが、そのうち9744億円が評価損になっているわけです。

 -19.73%という大幅な水準は2002年の11月以来のことです。

 経験則からすれば、「買残評価損が20%位になると相場は大底圏内」といわれます。

 だからといって直ちに戻すかどうかは別で、あくまでも経験則上「大底圏内」だということですね。

 2002年の秋から暮にかけて-20%台ないしはその近くが、3~4ヵ月も続きましたから。