
女子大生のふくらはぎがきれい
下腿の筋肉は主に血液循環、リンパ系、そして神経系と密接な関係がありますが、特に次の臓器や系統と関係があります。
昨日、すい臓がんの方がお二人来られました。
その後に女子大生がこられ、その方々の後に、上の写真の女子大生が来られたので、特に下腿の筋肉に目がいきました。
- 下腿の筋肉(特にふくらはぎの筋肉)は「第二の心臓」とも呼ばれ、筋肉が収縮することで静脈を通じて血液を心臓に戻す役割を果たします。
運動が少ないと、血液循環が悪くなり、むくみや静脈瘤の原因になることもあります。 - 腎臓は血液をろ過し、不要な老廃物を排出しますが、下腿の筋肉の動きが血流を促進し、腎臓への血流をサポートします。
また、腎臓の働きが悪くなると、むくみが生じることがあり、これが下腿にも影響します。 - 下腿の筋肉が収縮することでリンパ液の流れが促進され、体内の老廃物の排出を助けます。
リンパの流れが悪いと、足がむくみやすくなります。 - 下腿の筋肉には多くの神経が通っており、脳や脊髄と情報をやり取りしています。神経障害が起こると筋力が低下し、歩行やバランスに影響が出ることがあります。
これらの臓器や系統と連携することで、下腿の筋肉は全身の健康維持に重要な役割を果たしています。
だから、ある程度の年齢になって、下腿が痩せていくのは、それらの機能が落ちてきたと考えた方がいいと思います。
すい臓がんのお二人も、下腿の筋肉は痩せていました。
この方々が女子大生の下腿の筋肉を見たら、きっと羨ましく思ったに違いない。