ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NYダウの乱高下は世の終わりではない。過去100年で100回乱高下した。人間、ロボット、市場が相場を動かしているとWSJ紙が書いた(学校で教えてくれない経済学)

2018-12-29 16:17:05 | 経済学
「28日のNYダウは一日の取引時間内に19回上下した。ここ3ケ月NYダウは乱高下の連続だった。」とWSJ紙は書いた。28日付のブルームバーグ電子版でElenaPopina記者は「過去100年間で今年の年末と同じことが100回あった。乱高下は今にはじまったことではない。人間、機械、市場が相場を乱高下させている。ロボットが市況を動かしているが、世の終わりではない。」と書き、パソコンをロボットがたたく絵を掲載した。28日のNYダウは安値22,954ドル、高値23,353ドルと400ドル幅で激しく上下、前日比76ドル安で取引を終えた。NY外為市場ではドルが引き続き売られ、1ドル=110.27円、1ユーロ=126.26円で取引を終えた。英ポンドが引き続き売られ、イギリスのEUからの合意無き離脱を知らせている。NY原油(WTI)はバレル45.12ドルへ小幅に反発した。NY金はオンス1,283.30ドルとほぼ横ばいで取引を終えた。

日本では年末年始の休暇に入った。NHK/BS「ワールドニュース」の」放送は年明け1月7日までお休み。欧米では12月にはいるとクリスマスムードに変わる。50年近く前になるが昔住んでいたワシントン郊外の家々にはクリスマスツリーやクリスマスカードを窓の外に並べている家々をよく見た。大晦日は新しい年を迎えてカウントダウンする町中の様子をテレビ中継していた。1日は休むが2日から通常業務が始まる。紅白歌合戦が日本大使館で実況中継された。今どうなっているかしらない。日本に住んでいると紅白も特別の感慨がないが外国に住んでいると昔と変わらず、日本を思い出すよき縁となっているであろう。

28日付のNYタイムズ電子版トップは「アメリカの石炭産業がオバマ規制見直しで元気を取り戻しつつある。」と出ていた。トランプ大統領が選挙公約で石炭産業復活をぶち上げ実績を上げている。メキシコの壁問題もトランプ大統領の選挙公約を実行するためだからわかり易い。アメリカの大統領は昔から大差で大統領になれば公約に捕らわれない。僅差で大統領になったトランプ氏はその意味では当然の結果かもしれない。NYタイムズ、ワシントンポスト、WSJ電子版揃ってトランプ大統領は議員がお里帰りしたあとも連日、ツイートしてメキシコ壁予算をブロックしているのはひとえに民主党のせいだと書いたと伝えた。

NYタイムズは「トランプ大統領はシリアからの米軍の撤退を決めた。トルコ、エルドアン会談でエルドアンだけが知っていたに違いない。トルコはクルド人をテロリストとみなしている。アメリカはシリアでクルド自治部隊を支援していた。トルコのクルド陣掃討作戦がトランプ声明後始まった。」と書いた。WSJ電子版は「北朝鮮は制裁下にも関わらず裏資金を活用して活発に諸外国と金融取引を継続している。」と伝えた。WSJは「南北朝鮮の鉄道、道路開設のお祝いの会が開かれた。しかし、国連の制裁決議下に置かれている現状ではセレモニーに過ぎない。北朝鮮は制裁解除を強く訴えている」と伝えた。WSJは「ホワイトハウスはパウエル・トランプ会談を計画している。しかし、受け身のパウエル議長にはリスクになる」と書いた。日本ではどっぷり休みに入る。一方、欧米はエンジンがかかる。(了)

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右肩の脱臼

2018-12-29 14:19:25 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



黄色く塗ったところが痛い 




三角筋 



「右肩を脱臼して、接骨院で脱臼は治してもらったのですが、肩の前側に痛みが残っていて、モノが持てない」という方が来られました。

ベッドに座ってもらったまま、肩関節の動きを診ると、肘から下を外旋するときに痛みが出ます。
これは肩関節の脱臼は治っていますが、肩関節に関わる筋肉が正常ではないことを示しています。

接骨院の先生は、「できるだけ肩を使わないようにして、肩に負荷をかけないでください」と話していたそうです。
しかし、「年末で仕事も忙しいので、右腕を使わないわけにもいかないので、できれば痛みを治してほしい」と訴えていました。

で、座位のまま、肘を曲げて外転させると、90度も曲がりません。
そこで、肩関節を調整する手技をやりましたら、外転の角度は大きくなったものの、上腕の痛みは取れていませんでした。

肩関節というのは、関連する筋肉や腱が多いので、ややっこしいのですが、筋肉は骨に付着していますので、骨格の歪みを整えれば治まる場合が多いのです
つまり、大胸筋や僧帽筋、棘上筋、棘下筋、頭板状筋、広背筋等々(もっとたくさんありますが)、肩関節に関係する筋肉は非常に多いものです。

ですから、私は先に脊椎や肘関節から診るようにしています。
と言うのは、たとえば仰臥で、バンザイをさせて、手首を捕まえて揺すると、ゴキゴキ音がする場合、胸椎下部の歪みを整えれば治まるからです。
つまり、これは、肩関節の異変と言うより、脊椎の異変と考えた方がいいということです。

ですから、この方の上腕の痛みも、脊椎を診ればわかると思いましたので、脊椎を診ましたら、きっちり歪みがありました。
なので、座位のまま脊椎を整えてから、念のために仰臥になってもらい、頸椎まで整えました。

それで結果を聞くと、

「痛みが取れました。これなら仕事をしても大丈夫だと思います」と言ったので、それから全経絡を整えて治療を終了しました。

そして帰宅してから、Lineが入り、
「おかげで31日まで(仕事を)頑張れそうです」と書かれていました。

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