ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

右背が痛い! (2/23の臨床実践塾準備)

2020-02-14 10:10:41 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




「ここです」 



写真の方は、
「右の背中が痛い!」と訴えて来た方ですが、

「ブログのネタにしたいので、痛い所を触ってくれませんか」

と背中を触ってもらったところを撮ったものです。

写真を撮ってから
「どの方法で痛みを取ろうか」と一瞬考えました。
七星鍼法にはいろいろな手法があるからです。

で、考えたのが、今度の臨床実践塾でのテクニック。
今度臨床実践塾は、
「お客さんが、納得して、喜ぶ、治療法」をテーマにする予定だからです。

なぜ、そのようなテーマにするかというと、
あまり好きな言葉ではないのですが「集客」になるからです。
患者さんが来なければ、どんないいテクニックを学んでも意味がありません。
お客さんが来て初めて、その技術を認めてもらえるからです。

それで、この方には、「しちせい一穴鍼法」を使うことにしました。

一つのツボに鍼をして、
「どう? 取れましたー?」と聞くと、笑いながら、

「あ、はい! 取れました」と言います。

この「しちせい一穴鍼法」というのは、「七星鍼法」が得意とするワザで、私はよく使います。
使うタイミングは、問診のすぐあとです。

なぜですか?

患者さんの心を開いてもらうためです。
心が開けば治りが早いからです。

患者さんが、
「こんな簡単なことで痛みが取れるということは、体のことをよく知っているのだろう」と思ってくれたら、心が開かれるわけです。

この「しちせい一穴鍼法」は、患者さんも術者も納得する方法ですが、一つだけ問題があるとすれば、術者は勉強にちょっと時間がかかるところかも知れません。
この頃は、
① 少ない勉強で
② 簡単に学べて
③ 誰でもできる

というのが流行りのようですが、それは「安かろう、悪かろう」ではないかと考えています。
こと、治療技術に関しては、「すぐに」「簡単」「誰でも」なんてものは、価値が少ないのではないかと考えています。

臨床実践塾の2月23日(日)は、鍼灸師の「国家試験」と被りますが、楽しいセミナーになりそうです。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一日で1万8,000件、コロナウ... | トップ | 札幌雪祭りご紹介 Part3 »
最新の画像もっと見る

診断即治療と虹彩学」カテゴリの最新記事