
初夏を思わせる陽気が数日続き今年もチューリップが咲きはじめた。共演をお願いして黄水仙とスノードロップを描きこんだ。
通りががかりのご夫婦とおぼしきお二人が言葉を交わしながら、しばし足を止めてチューリップをのぞき込んでおられた。
23日大阪難波府立体育館での春場所では大の里が優勝。横綱を手繰り寄せた。おっかけ地元甲子園球場でセンバツがはじまり早や28日はベスト4が優勝を目指す。
28日にはプロ野球がはじまる。こども時代路地で暗くなるのも忘れて三角べースに興じた80年近い前を昨日のことのように思い出す。
本題に戻す。チューリップの球根を昨年10月3回に分けて植えた。気もちタイミングを空けて咲いてくれる。いま咲き始めたのは相撲で言えば序の口。序二段、三段目へどんな花を見せてくれるか楽しみである。
チューリップが咲き始めるとフリージアが控えている。4月、5月、6月へとバラにはじまりくちなしが白い花をつける。ガーベラ、桔梗、ダリア、レインリリー、ドクダミと来て、追いかけて朝顔が咲く。ムクゲや人気のグロリオサ、芙蓉、紅葉葵と出番を待っており、道行くひとを喜ばせてくれるに違いない。
時に世界ではトランプさんが自動車関税25%を4月3日実施と日本時間27日朝一番で発表した。
ガザでの戦闘は終わる気配が見えない。ウクライナ戦争もロシアの思惑からさらなる混迷が予想される。
花を描いていると全て忘れて元気をもらえる。猛暑が今年も予想されるが健康第一で明るく乗り切りたい。(了)