ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

明石魚の棚「浪花」にて

2006-09-26 23:56:11 | スケッチ
明石で所用があり魚の棚の「浪花」で昼食をとった。
お昼時だったせいもあり次々客が入ってきて
人気のほどが偲ばれた。

5人連れですが席あります?と通りがかりの
一人の客が覗き込んで聞いた。OKなら仲間を呼んでくるからと
いい、しばらくしてどやどやと入ってきて奥に消えた。
店の間口は狭い。うなぎの寝床という言葉があるが
奥行きは結構深い。

この店は魚の棚商店街やや東寄りにあり、
本来はお寿司屋さんである。カウンターでは
注文に応じてお皿を並べ、握り終えると皿に
手際よく盛り付け、仲居さんが次々配膳していく。

いつもどおり注文の直後からスケッチを始めた。
画面右手正面がご主人の板前さん、その左がサブである。
お手伝いの女の子が後姿で画面に飛びこんできた。

生簀には関西で言うトレトレの魚が泳いでいた。
アナゴも魚に混じってからだをくねらせて泳いでいた。
サブの板前さんが網を水槽に差し込んだと思ったら
アナゴを苦も無くつかんだ。

あれよあれよという間に急所にお見舞いしたあと
コンという包丁を落とした音がカウンター越しに聞こえた。
商売とはいえ鮮やかな手さばきである。

どこで食べてもアナゴに変わりは無いが明石で
食べるアナゴは格別おいしい。

それぞれの店で焼き方が違うようだ。この店は
こんがり焼かない。味は好き好きだろうから下手な
講釈は無用だが、この店のアナゴは口の中で
とろっと溶け込む感じがするからお気に入りである。

食事が済んだあとマスターを書き込んで仕上げた。
仲居さんがスケッチを覗き込んで、マスターに
似てる似てると一人喜んでいた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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人体惑星試論と隠れ脳梗塞

2006-09-26 11:33:48 | 診断即治療と虹彩学
虹彩学は、「イリドロジー」とか「アイドロジー」、あるいは「アイリドロジー」という名称で進歩を続けてきましたが、それより昔、中国では「望眼」という診断学があり、主に白眼で体の状態を診察していた。
それが近年「スクレオロジー」とか「オプトロジー」として普及されつつある「目による診断学」に反映されているようです。

私たちは、虹彩を研究する一員として、それらの「眼」に関する文献を集めて研究と実験を繰り返し、内外での研究発表や講演活動も行なってきましたが、今回、東京の「日本量子医学研究会」というところで、10月15日 に講演を行なう機会を与えられましたので、下記抄録のような講演をさせて頂きますので、虹彩学に興味をもたれている方々のご参加を募り、ご教示を賜りたいと考えております。

お問合せや申し込みは、「日本量子医学研究会」までお願いいたします。

講演当日は、開発中の「虹彩分析システム」のカメラを設置し、希望者には虹彩写真の撮影と撮影した写真の持ち帰りができるように手配してあります。


以下は抄録です。

東洋医学の診断は四診(望・問・聞・切)が基本ですが・・・。

 望診・・・視覚で患者の病状を診断
      顔色・・・五行色体表だけでは判断しかねる
           人相学が基本になるので「占い」の要素が含まれる
      姿勢・・・痩肥や肩の高さや猫背にもいろいろな原因がある
      歩行状態・歩行状態は参考程度にしたほうがいい
      舌で診断・飲食とも関係してくるし、飲食物の色にも注意
 問診・・・患者や家族から病状を聞く
      患者・・・説明不可能の患者もいる(子ども、重傷者、精神疾患)
      ※自分の都合のいいところだけを話す場合も多い
       (嫁姑等の問題や自分のデリケートさを表現したがる)
      家族・・・客観的にはいいのですが、感情が入っている可能性がある
      疾患部位を正確に伝えられない
      第三者・・情報があてにならない(過剰な信用は治療の失敗を招く)
 聞診・・・臭覚や聴覚で病状を診断
      臭覚・・・口臭や体臭は食物とも関係し、患者や術者の嗜好品や、
      直後に食べた物でも変化する
      香水や職場の匂いも考慮
      術者の体調で診断不可も
      聴覚・・・声調や声質や語尾は、体調によっても大きく変化する
       風邪、疲労、過労、薬品、職業的な声の変化等もありうる
       初診の患者においては、声質がわからないので判断できない
 切診・・・患者の体に直接触れて診断
      鍼灸では、最も重要と考えますので、従来からの診断法を検証する
      必要がある
      脈診・・・流派があり、種類があるが、決定的な根拠が不明確
      (経験的な診断)
      腹診・・・同上
      背診・・・大雑把で病状分析は困難
      切経・・・主観的な場合が多く、押す力で違う(力は意識に左右される)
      経験者の意見が優先され、根拠が見つからない(権力的な押付け)

1.いずれも素晴らしい診断法ですが、術者によって診断結果が違うのは何故か。
2.科学的でないからでしょうか?
3.情報の共有ができず、術者の主観で診断している現実から目を逸らすことはできない。


人体惑星試論での診断と虹彩や鞏膜の分析

仮説:
銀河系から太陽系を取り出し、さらに太陽系に属する地球を取り出し、地球にある有機物や無機物を粉砕してみると、基本的な構造はヒトを構成する分子構造と同じである。
仮にヒトが、銀河系や太陽系と同じエネルギーで動かされているとすれば、人体にも同等のエネルギーが働いた形跡があるはずで、それを実用化することもできるはずである。

1. 人体が宇宙と関わるとすれば、最も影響を与えているのが地球や月の磁力であろう
2. 地球上の生物は、太陽からのエネルギーがなければ、すべて無機質になるはずである
3. 地球上の生物が最も影響を受ける惑星は、距離や周期から以下の惑星群と考えられる
   太陽・水星・金星・地球(月)・火星・木星・土星・・・・・天王星以遠の惑星
4. 胎児の成長における形状は、最初に桑の実のような素朴で単純なものであるが、桑の実の中心に流れる線が、中医学でいう「督脈」と「任脈」で、大きな陽性エネルギーと陰性エネルギーの姿と考えられる
5. 胎児の成長は分化を繰り返して、各部のパーツが完成されていくが、それぞれが関連した惑星エネルギーは、それぞれの人体のパーツにも現れているはずである
6. それを整理すれば「人体と惑星の繋がり」ができ、「診断と治療」にも応用できるはずです
7. その仮説を「人体惑星試論」、通称「七星論」と名付けて実験を行なう



実験方法:
惑星の名称をそのまま東洋医学の五行論にあてはめて、鍼灸の経絡を応用すれば、エネルギーの流れを確認することが容易であると考えられるので、人体惑星試論で分割した体のパーツを、経絡反応による筋力テストでエネルギーの流れを確認する。
人体惑星理論に則ってそれぞれに配置した経絡や経穴は、「診断点」でありながら「治療点」になるはずなので、モデル(我々)の筋力テストで好成績が出れば、臨床でも効果を確かめる。(但し、従来の治療法が優位と思われる時は、従来の治療法を用いるようにする)

結論と考察
1. 経絡を始め、人体の内臓諸器官や四肢、骨格、関節、歯、足底、頭部、そして眼球にも太陽系惑星からのエネルギーが影響していると思われる反応があった。
2. 人体惑星試論による人体構成説も(持論)、経絡の流れや経穴の配置、及び理論から臨床までの流れを統一することができ、実験でそれを確認することができた。
それにより、より即効性のある治療ができ、「診断即治療」をさらに一歩進める展開の基盤が創られた。
(隔月に行なっている「臨床実践塾」で、細かい実験を見せながら証明中)


虹彩分析と鞏膜分析(眼診)≪病因としての隠れ脳梗塞≫
虹彩や鞏膜を分析することで、過去の体の状態や将来発生すると思われる疾病をも見つけることが出来るのは、眼球が脳に直結していて、血管の状態が読み取れるからと考える。
しかし、ここに疑問が残るのは「何故日本で普及されなかったのか?」ということで、従来の虹彩学者が作った「虹彩マップ」を検証してみた。
そこには、ブルーやグリーンのアイリスと、アジアやアフリカに多いブラウンアイラスの違いが見えてきたのですが、ブルーやグリーンのアイリスをサンプルに作った虹彩分析マップでは、ブラウンアイリスの分析は出来ないことがわかった。
中国では550年以上(米国の文献では950年以上前と記)も前に「眼」による「五輪標本」と「八廓絲絡」という診断方法があり、欧米の虹彩学者もそれを参考にしていた。
それぞれの分析方法に差異があるので、臨床で中国や欧米の「眼診理論とマップ」を検証すると同時に、眼の分析にも「人体惑星試論」を投入して解読してみたら、中国や欧米の分析方法が整理でき、整然とした分析方法の基盤まで作ることができた。
さらに気付いたのは、隠れ脳梗塞(ラクナ梗塞)の見つけ方で、これは大きな発見だと自負しており、クローン病や潰瘍性大腸炎、感覚器疾患、難治性の内臓疾患や運動器疾患の治療に、一つの灯りを点した気がする。
しかし、虹彩学を学ぶには、かなりの時間と経験が必要なので、複雑な分析を㈱アイネットの「虹彩分析ソフト化計画」に協力し、システムに組み込む仕事に奔走している。

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強弱感二分される中NYダウ67ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-09-26 08:27:59 | 経済学
からだのどこか一ヶ所でもおかしいとどことなく落ち着かない。最近のNYダウの上げたり下げたりの落ち着きの無い動きを見ているとその感を一層深くする。

身近に痛みとか悩みをとってくれる信頼できる医者がそばにいる人は幸せだが、一般的に言えば、最近の医者は、失礼ながらデータ優先で強い信念をもって治療に専念してくれないケースが多いから患者はウロウロするばかりである。

9月25日の週明けのNYダウは、原油相場がバレル60ドルを割って上げてスタートしたが、8月の米中古住宅販売が前月比0.5%減、さらに住宅価格がここ11年ではじめて値下がりしたとの情報とダラス米連銀のFishier総裁のスピーチの中でインフレ懸念を表明したと伝えられてマイナスに転じた。

ところがFishier総裁の講演が終わりあと質疑応答に移ると、米国経済は現在の年率3%程度の成長は期待できるとコメントしたとして、一気に上昇に転じ、一時前日比100ドル近く上げる場面があった。ところが、クロージングベル30分前ごろからはしゃぎすぎを反省したのか、再び下げに転じ、結局、前日比67ドル高で取引を終了した。

9月25日のNY原油先物相場は、60ドル割れしたあと、危機感を感じたOPEC加盟国がまじめに減産を始めるのではないかとの観測が流れて、反発、91セント戻して再びバレル61.45ドルで取引された。こちらも上げたり下げたりで落ち着かぬことである。

一方、米債券相場は、米住宅価格値下がりを材料に、米景気後退が確認されたとして、債券が買われた。米10年物国債利回りは年4.4%台まで低下した。長期金利が下がれば住宅ローン金利も下がる。住宅マーケットは、いま陰の極、来年になれば利下げへの道筋がはっきりするから住宅需要は回復すると弱気虫を払いのけようと必死のようだ。

NY為替市場では、利下げ必至の情勢ならドルが売られてもおかしくない。ところが、ドルは方向感なく、1ドル=116.45円前後、1ユーロ=1.2750ドル前後を徘徊している。

ただ、原油が高値78ドルから60ドル近辺まで下げ、天然ガスもつれて大幅に値を崩したことから、俗に資源国通貨と呼ばれる、カナダドル、豪州ドル、ブラジル・レアルなどに天井感が出てきた。WSJ紙によれば、カナダドルと豪州ドルは、2001年末と対比してそれぞれ42%、48%値上がりしたと報じている。余りにも急激に上げた反動と見れば納得する。

過ぎたれば及ばざるが如である。健康も経済も食べすぎが一番いけない。陰極まれば陽来る。自分を見失うことさえしなければ先の見えない世の中も元気に送れるだろう。(了)

江嵜企画代表・Ken


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