ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

セブン&アイ 、百貨店統合ニュース、日経ダウ上げるー学校で教えてくれない経済学

2005-12-26 20:06:39 | 経済学
セブン&アイ・ホールディングスが、そごう及び西武百貨店を傘下に持つと
正式に発表したことを受けて、東京株式市場ではセブン&アイ株が買い気配で
はじまったあと、気配値を切り上げ、結局、ストップ高比例配分による前日比
500円高の一株4,910円で取引を終了した。

日経ダウは、先のセブン&アイ株の買い気配にも刺激され、前日比166円高、
10,610円と大幅値上がりした。日本株に対する過熱感を警戒する向きも
あることはあるが、来年末にかけて日経ダウは20,000円を伺うことも
十分ありうると公言する専門家が増えてきたようだ。

テレビ東京の12月26日の番組に出演したドイツ証券の武者副社長は、
基本的には世界的な金余り状態にあり、米国の長期金利が現在の水準近くで
低位安定のまま推移する可能性がある。その結果米国市場が底堅い展開が予想
されるので日本株にもプラスに働くと強気発言を行った。

セブン&アイ・ホールディングスは今年8月末、セブンイレブンジャパン、
イトーヨーカ堂、デニーズの3社を傘下におさめて再出発した会社である。
来年1月に65%、さらに6月をメドに残り35%の株式を取得することに
よつて、西武百貨店、そごうを共に完全子会社化することが決まった。

セブン&アイは利益の90%はセブンイレブンジャパンが稼ぐ。肝心のイトー
ヨーカ堂の不振が続いていた。このままではジリ貧になる。個人消費の
高級志向の受け皿はスーパーではない。百貨店である。利益成長のためには
なんとしても大型百貨店を取り込むことが生き残りの選択肢だったはずである。
この際1,300億円は安い買い物との経営判断が働いてもおかしくない。

ところで、日本株に先行きに値上がり期待が大きい背景の一つに今回のような
M&A(合併統合)が日本に於いても加速化するとの思惑が強い。さらに日本での
景気拡大期待、脱デフレ期待から株式市場の需給関係が好転するとの見方から
日本の株価の先高感を煽っているのであろう。

日本人には株嫌いな人が多い。それでいて証券会社の株価ボードを覗き込む
人の数は株価急騰後確かに増えてきた。ただ、自分自身でしっかり勉強も
せずに専門家と称する人の言いなりに行動すると大やけどをするのが落ちだ。

掉尾の一振を期待して株を枕に越年するか。決めるのはあなたご自身である。〈了

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お酒を楽しく長く飲む方法(栄養素)・・・連載3

2005-12-26 07:48:06 | 食と健康
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お酒を楽しみ長らく飲む方法ですが、私は今年の1月11日から7月中旬までに、たったの4回ぐらいしかアルコールを飲みませんでした。
理由は、いろいろあるのですが、その一つは「休肝」だったのです。(^-^)


アルコールを飲む時は、肝臓に負担がかかるのを減らす目的で、味噌、牡蠣、マグロ、枝豆はいいものですので、酒の肴にお勧めです。

枝豆・・・マウスオンしてね!


枝豆はタンパク質(臓器や皮膚や脂肪や血液などの成分となる)と脂肪(体内に蓄積されて熱やエネルギーのもとになる)を多く含み、枝豆に含まれるタンパク質は、動物性と比べると遜色はなく、脂肪は良質の不飽和脂肪酸(リノール酸)が多く含まれていますので、「畑の肉」の異名を持つようになったようです。

枝豆(大豆)に含まれているレシチン(リン脂質でコレステロールを減らす働きがある)は、細胞質や細胞膜を構成する要素で、特に脳や神経などの重要な細胞膜の中に多く含まれています。

また、イソフラボンという物質が、骨粗鬆症の予防や更年期症状の改善などに役立ち、サボニンという物質が、血流の改善や疲労回復などに効果があるとされています。

その他、枝豆にはカルシウムやビタミンB1、B2、ビタミンCも多く含まれていて、100gあたり30㎎という含有量は、春菊の1.5倍にもなります。


牡蠣の土鍋


牡蠣にはタウリンという肝臓を守るアミノ酸( タンパク質の元)が、豊富に入っていて、アルコールを飲む人の肝臓を修復してくれますので、これは一押ししたい一品です。
牡蠣の効用をまとめますと、
①コレステロールや血圧を正常に保たせ
②心臓の働きや肝臓の解毒作用を強化し
③高血圧によって起こる脳卒中、心臓病、肝臓病を予防し
④疲労のもととなる乳酸の蓄積を抑え
⑤紫外線などで痛んだ角膜の修復を早め
⑥視力低下を防ぐ
となるので、お勧めしたい理由がわかるはずです。(^-^) 


マグロの造り


マグロやイワシのような青背の魚は、不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含みますので、
① 血液の流れを良くし
② 血小板が凝集して血栓ができるのを防ぎ
③ 血液中の中性脂肪値を低下させ
④ 悪玉コレステロールを減らし
⑤ 善玉コレステロールを増やします。
ですから、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中といった生活習慣病の予防にもなる。

DHAは、さらに脳の機能を高める「健脳食」とも言われるほど、脳をはじめとする神経組織の発育や維持に重要な働きがありますので、
① 痴呆症を予防したい人
② 乳幼児の脳の発達をうながしたい人
③ 記憶力や学習能力の向上を促したい人
などに勧められるものです。

マグロにはビタミンB6(ピリドキシン)が豊富ですし、赤身や血あいの部分には、鉄(Fe)やタウリン(Taurine)やセレン(Se)が多く含まれています。

ビタミンB6は、タンパク質の代謝を促すビタミンで、細胞の新陳代謝を促すことから、
① 各組織の修復
② 健康な皮膚や髪や歯をつくり
③ 発育促進をするので
発育期の子供や妊婦・授乳婦には不可欠ですが、アルコールを飲む人にも必要です。

ビタミンB6は、魚、肉、豆類などに多く含まれますし、腸内細菌でも合成されるので、欠乏の心配はないとされていますが、生殖機能の活性化や免疫機能を正常に保つ働きもありますので、不足すると、
・ 性欲増進が図れない
・ アレルギー症状が出ることもある
さらに、
・ アルコールや砂糖を摂り過ぎている人
・ 発熱が治まらない人
・ 抗生物質の投与
・ 甲状腺機能障害
・ 放射線照射
等々で、時々、欠乏症(舌炎、胃炎を伴う目、鼻、口の周囲の脂漏性皮膚炎、食欲不振、おう吐、貧血、日光の当たる部分に発赤・水泡・色素沈着等)の症状が出ていますので、その限りでもない。

血あいに含まれる鉄は、赤血球のヘモグロビンの構成成分で、酸素の運搬や利用に必要なミネラルで、不足すると貧血が起こることで知られています。

セレン(Se)は、ビタミンEなどと協力して、血液の流れを改善しますが、がん細胞の増殖を抑制する作用があると近年有名になったミネラルです。そして、過酸化脂質などの酸化物などを分解して、体の組織老化の予防も担っています。

ただし、セレンは過剰摂取すると、吐き気や爪の変形などといった症状を起こすことが報告されていますので、一日の所要量は男性で60μg(マイクログラム)、女性で45μgとされ、上限の許容量が250μgとなっています。
これは、普通の食事で摂るかぎりは過剰症になりにくいので、それほど心配することはないのですが、サプリメントなどを使う時には注意が必要です。



画像は、「よし萬」というお店で飲んだ時のものです。

 
クリックで地図
新大阪より一駅、ミツフホテルの一角です

昼  11:30~13:30(月~金)
夜  17:00~23:00
定休日 月曜日
夜の平均予算は、お一人様4000円程度

大阪府大阪市淀川区西中島4-8-22 ホテルミツフ1F
電話 06-6886-1900

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