ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

博多料亭 『稚加榮』―スケッチ&コメント

2005-12-14 19:57:37 | スケッチ
博多でアジ研の今井さんの講演会を午前10時半から聞いたあと、たまたま
講演会場の筋向いにある博多の老舗の料亭『稚加榮』(ちかえ)で昼食をとった。

入り口を入ると1階に生簀を囲む形でカウンターがある。カウンターには
鈴なりに詰まった食事客を目のあたりにしてのっけから度肝を抜かれた。
生簀カウンターには二百席ほどあるとあとで知ったが、これは絵になると
思って配膳前の数分間をねらってスケッチを始めた。

座ったカウンターの前には活いわし、その後ろが伊勢海老、遠方には
あわびの文字も見えた。活いかも当店自慢の料理の一品らしいいが
その日は前夜から海が荒れており入荷できないとわざわざ
断り書きが入り口に貼ってあった。

正午少し前だったのが幸いしてそれほど待たずに席を確保できたが、
タイミングが少しずれるとかなり待たされるほどの人気店だそうだ。

ランチだが、お造り、てんぷら、煮物、浅漬けそれに出汁が特にうまい。
食べ応え十分だった。次々人がはいってきて順番を待つ姿がどうしても
目に入る。

のんびりとスケッチなどやっているような雰囲気はない。心残りながら
食事もそこそこに店を後にした。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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和方鍼灸友の会

2005-12-14 10:05:37 | 情報や案内及び雑談

長野仁氏が執筆した記事が載ってる雑誌・マウスオンでも見てください。


鍼灸の斯界に入って感じたことは、「暗いし、空威張りの人が多過ぎる」。(笑)
だから、何年間かはどこの鍼灸師会にも所属しなかった。

しかし、スタッフを採用する段になって、事故が起った時の準備として、保険加入の必要があり、保険会社に問い合わせましたら、「団体保険になっているので、どこかの団体に加入して、そこから申し込んでください」とのこと。

それで、しかたなく某鍼灸団体に所属したのですが、
・ ・・やっぱり暗い!病気ですか?と聞きたかった。
・ ・・・・・そして、心が貧しい!

心が貧しいとは何かと言うと、「他の団体で勉強してはいけない」ということを発言したり示唆したりすることで、そのような発言や示唆をする人や団体は、それ自体の自信のなさの現れですが、若い芽を摘むことになるので、大人として納得できない。子どもでも納得できないかも知れないが・・・。

和方鍼灸友の会は、素晴らしい理念の中で形勢されてきていますので、見方によっては「型破りの鍼灸師会」ですが、若い鍼灸師でも経験豊富な鍼灸師でも「平等」に見なしてくれるので嬉しい。~♪♪

だから皆明るい。(^-^) 
ケチ臭いことも言わない。

偉そうなことを言う人は誰もいない。
それぞれの人柄が認められる場所である。
代表の長野仁氏は言う。
「代表者ではなく、代表小間使いです」(笑)と。


05'タガフォーでの風景・マウスオンでも見てね!

「ナントカ鍼灸会」と銘打っているところの多くが、会員を増やすことに情熱(笑)を傾けるが、ここは違う。
来る人拒まず去る人追わずで、会員を増やす活動も、このブログぐらいかな?(笑)


和方鍼灸友の会を発足させたのは、鍼灸石坂流宗家であり、京都大学人文科学研究所・森ノ宮医療学園・金沢大学医学部などで講師を勤める傍ら、NHKの「おしゃれ工房」や「開運!何でも鑑定団」にも出演している長野仁氏と、鍼灸関係の書籍出版で新しい展開をみせる六然社の寄金丈嗣氏。

長野氏と寄金氏は、鍼灸伝来から約1500年におよぶ歴史から良質な成果を汲み上げ、日本が中国発祥の鍼灸をいかに受容し、改良しつつ展開させてきたのか、日本化された鍼灸の精髄はどこにあるのか、暗に経絡治療を標榜するのでもなく、単に中医鍼灸を模倣するのでもない「日本的」な鍼灸のオリジナリティ(著述と内容・道具と手技)を追求すべく、それを「和方鍼灸」と呼ぶことにした。


申込方法:和方鍼灸友の会入会希望と書いて、1万円同封の上郵便振替で。
郵便振替;名義は【和方鍼灸友の会】振替番号【00130-5-351212】
問い合せ: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-44 竹本ビル3F
      (有)六然社内 和方鍼灸友の会事務局 TEL・FAX 03-3518-6595
問い合せ;〒657-0028 神戸市灘区森後町3-3-16-1A 
      鍼灸鴻仁内 和方鍼灸友の会関西 TEL・FAX 078-842-4489
コメント (2)
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米FOMC声明文歓迎、NYダウ55ドル上げるー学校で教えてくれない経済学

2005-12-14 09:14:34 | 経済学
米FOMC(公開市場委員会)は、12月13日会合を開き、短期の目標金利を13回目となる0.25%利上げを決め年4.25%とすると発表した。同時に発表した声明文の中身が注目されていたが、利上げ打ち止め感が出たという見方と利上げ継続に含みを残したとの見方に分かれたようだ。

NYダウは、声明文発表直後から大幅反発、あと声明文に対するアナリストの見方が分かれたことを嫌気して調整をいれたが、総じて見れば株式市場は、FOMCの声明文を早めのクリスマスプレゼントと受け取ったのであろう結局、前日比55ドル高で取引を終了した。

特に金融株の代表であるCitigroup株が利上げ打ち止めが近いとされ大幅上昇した。その一方、格付け引き下げを嫌気してGM株が3.3%、業績下方修正のIBM株が2.6%それぞれ値下がりしたように声明文に単純に浮かれることなくマーケットは冷静に対応している。

NY外国為替市場では、FOMC声明文発表のあと、1ユーロ=1.1975ドル、1ドル=119.67円と若干ドルが売られた。声明文の文言で、Accomodative(金融緩和的)ということばが外れたわずかの変更も見逃さず、ドル高を支えて来た利上げ継続の箍(たが)が多少とも緩むと見てのことであろう、そこで一息入れドル買いを見送るところが面白い。

このところ急騰していた金相場は1オンス7.40ドル急落、524ドルで取引された。これは余りにも急激に上げて来た反動の修正との見方が多い。オンス465ドルまで大幅に調整を入れるとの見方もある。ただ、インド、中国の旺盛な買い意欲、各国中央銀行の手持ち金を増やす動きに見られる実需の買いや最近目に付く日本人の金選好への流れもあり、金相場は、一端下げた後、再び上昇するとの見方が多い。

原油先物(WTI)相場は、前日の2ドル上げの地合いを持続し、バレルセント上げのほぼ横ばいの61.37ドルの高値圏で取引を終了した。年明け不需要期に入りずるずると原油相場が値下がりするのを嫌ってOPECが生産枠を据え置いたことが投資家に安心感を与えているようだ。

相場の世界は水鳥の行動パターンとよく似ている。餌場を見つけて集まるが、よく観察していると微妙に場所を移している。全体としては群れを作るが、決して一箇所に集まらない。伝令がいるのだろうか、群れのなかで一羽、二羽が飛び交っているのもわかる。

日本人の行動パターンを見ているとひとが並ぶから並ぶ。同じように行動しない人を極端に嫌う。日本という国は過去同じパターンで失敗を繰り返してきた。一枚の米FOMC声明文に対するそれぞれの相場の反応が面白く、興味は尽きない。(了)

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