
先日「静脈瘤が目立つ」とやって来た方がいました。(上の写真)
静脈瘤に関してはそんなに難しい病気とは考えていません。
何故なら、「炭酸泉」で簡単に治るからです。
18年ほど前に、「炭酸泉」の装置を作って販売したことがあります。
このブログを前から見ている方はご存知だと思います。
何人もの方の「静脈瘤」の炭酸泉での治療前後の写真を載せてあったからです。
今は「炭酸タブレット」も売られているようですが、話を聞くと効果が今ひとつだったようです。
この炭酸泉は、私が「鉄工所」に頼んで作ってもらったものです。
それで、その鉄工所の方も真面目な方で、かなり頑丈に作ってくれたようで、私は今でも、その炭酸泉装置で炭酸泉を作ってお風呂に入っています。(^o^)
炭酸泉というのは、皮膚から炭酸が入っていき、血流を良くしてくれるので、静脈瘤が治ると言うわけです。
私が炭酸泉に力を入れたのは、ある病院で、
①糖尿病になり足を切り落とす破目になった患者さん
②病院が勧めた炭酸泉に入り足を切り落とさずに済んだ
という記事を見たからでした。
「足を切断しなければならない」状態とは、血液が流れてないということです。
それが足を切断せずに回復した、となると、体のいろんなところの血流も改善できる可能性がある、と考えたのです。
健康を保つには、
①栄養のバランス
②栄養を運ぶ血管の問題
が最初の条件になるので、
「病気になる前から血流を良くすることを考えれば、病気にならずに済む」
と考えたわけです。
最近の話題で考えますと、「認知症」の問題があります。
認知症は脳の血流が悪くなると症状が悪化します。
ですから、脳の血流を良くすることをすれば多少は症状が軽減されるはずです。
認知症を分類すると、
①アルツハイマー病
②血管性認知症
③レビー小体型認知症
④前頭側頭型認知症
などがありますが、いずれも脳血管の血流に関係があると考えています。
(私は1年ほどですが脳の勉強をしていました)
つまり、脳血管の血流を良くすれば、ある程度回復させられる可能性があると考えたわけです。
そこで、当院に来られているご家族に協力してもらって、ある実験をしました。
脳血管の炎症を抑え血流をよくする実験です。
すると、見事に症状が軽くなった。
今、私のところに炭酸泉が2つありますので、それを使って実験できないか考えています。