しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

ラスベガスをぶっつぶせ

2008年06月03日 23時48分33秒 | 作品名(ら行)
第93回「因果応報ってことですかね。」

皆さんはギャンブルは好きですか?私は個人的にはパチンコをたまにするくらいで、ギャンブルにのめり込んだ事はありません。三千円くらいやって出ないと帰るみたいな、ギャンブルと呼ぶには程遠い「お遊び」くらいに嗜んでいます。
でも、いつかはラスベガスに行きたい。カードゲームをやってみたいという夢というには大袈裟ですが、そんな希望があります。さらに昔から詐欺や騙し合いのような内容の映画は大好きです。古くは「スティング」。最近では「オーシャンズシリーズ」など、大掛かりな騙し合いにはワクワクするんです。

今夜はそんな二つの要素を兼ね備えた映画、「ラスベガスをぶっつぶせ」でした。正直、この邦題を聞いたときには、もっといいタイトルはなかったのかな?と思いました。
映画の原題は「21」。つまりブラックジャックというカードゲームがテーマになっているのです。確かに「21」ってタイトルでは、ブラックジャックを知らない人は何の事かわからないですよね。わかり易いという意味では、いいタイトルだったのかも知れませんね。

しかし、映画の内容は決してラスベガスは潰しません。MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生が、まるでサークル感覚のように仲間達と共に週末になるとラスベガスを舞台にブラックジャックでカード・カウンティングという方法を使って大儲けをするという、実話を基にした映画です。
主役を演じたジム・スタージェスは表情が豊かで、この先の活躍を期待させる俳優さんでした。是非、いい作品にめぐり合って欲しいと願います。さらに脇を固めたケビン・スペイシーは大好きな俳優の1人でもあり、映画の中では憎々しい役を見事に演じていました。

結末がちょっとアッサリしている感はありますが、ブラックジャックのシーンや若さゆえの失敗など、色々なエッセンスが入っていて、楽しめた作品でした。
点数は★★★★☆ですね。欲を言えば、観ているこちらが悔しがるくらいの、大どんでん返しを用意してくれていたら、プラス★できたのですが、残念です。

やはり、死ぬまでに1度はラスベガスでカードをと、改めて思いました。
タイトルの因果応報については、映画をご覧になった方なら、わかるかな?

蛇足です。ケビン・スペイシー出演のオススメ作
「ユージュアル・サスペクツ」「ペイ・フォワード」「セブン」

ラスベガスをぶっつぶせ [Blu-ray]
ローレンス・フィッシュバーン,ケヴィン・スペイシー,ジム・スタージェス,ケイト・ボスワース
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


【ランキングに参加しています。クリックにご協力を】
人気ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナルニア国物語/第2章:カ... | トップ | ザ・マジックアワー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

作品名(ら行)」カテゴリの最新記事