しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

WALL・E/ウォーリー

2008年12月07日 22時51分41秒 | 作品名(あ行)
第116回「心が暖かくなる物語には間違いありません。」

このブログで何度も言っているように、私はピクサー作品が好きです。ディズニーやCGアニメが好きなのではなく、ピクサーの作品が好きなのです。作品に登場するキャラクターの造形やストーリーなどが、同じようなCGアニメ作品が多く作られる中でも、特に私の心を捉えて離さないのです。
今夜の作品は「WALL・E/ウォーリー」です。ずいぶん前から予告編が映画館やテレビで放映されて、期待感は最高潮になっていました。

物語は人間がいなくなって数百年経った地球、ゴミ処理ロボットであるウォーリーはたった1人(1台)で、黙々とゴミ処理を続けていました。そこへ見た事もない別のロボット「イヴ」が現れて、ずっと一人ぼっちで寂しかったウォーリーは、イヴと仲良くなろうとしますが、イヴにはある目的がありました。その目的を見つけた時に、ウォーリーの大冒険が始まるのです。というのが、だいたいのストーリーです。

個人的にはピクサー作品なので、無条件で星5つをつけるのかなぁ?なんて考えていました。映画を観終わった感想は、ちょっと物足りなかったな…って思っています。登場するロボット達が、普通に感情を持ってしまっている点や、人間達がなぜ地球を捨てる必要があったのかなど、もう少し深く描いてほしい点がいつくかありました。

もちろん、感情を持ったロボット達はすごく微笑ましくて、手をつなぎたいと願うウォーリーの気持ちなどは共感できるのですが、そうなった理由みたいなのが、うまく描かれていなくて、ちょっと物足りなさを感じたのです。

それでも、もちろん最後まで楽しく観ることができたし、心が暖かくなる作品には違いありません。点数は★★★★☆です。
手をつなぎたい人と一緒に劇場に行くことをお勧めします。

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ディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


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