ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネからの読者プレゼント

2014年04月05日 | ルネと中一時代
 来週から新学期がスタート。わが息子の中学校入学式は8日です。

 今から39年前の1975年4月号から、ルネと山口百恵がメインキャラクターで年間購読予約を行った「中一時代」の発刊が始まりました。しかし、「時代」シリーズは、「中一時代」の2月号にカナダでの様子、3月号に3回目の来日の様子がモノクロ記事で紹介された後、参考書の広告以外、ルネの記事が掲載されることはありませんでした。

 ルネ・ブームも、アメリカやフランスでの仕事に押されてルネの来日が減ると、急速に冷めていってしまったようでした。しかし、日本のルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」からの情報しかなくなっても、定期的にレコードが発売されていたし、芸能誌を買っていなかった私は、そんなことを知る由もなく、その頃も、たくさんのルネ・ファンが、ルネの来日を心待ちにしていると思っていたのでした。
 「ルネの来日がないのでは、記事がなかなか出なくても仕方ない。」と、ずっと思っていました。ブログを始めてから、インターネット・オークションで購入し、ルネの来日があった頃の、代表的な芸能誌「月刊明星」と「月刊平凡」におけるルネ記事の掲載状況を調べたところ、「月刊明星」は1975年の7月以降、「月刊平凡」に至っては、3月以降からルネの記事は掲載されていませんでした。定期的に新曲が発売されていたので、付録の歌本には歌詞が紹介されていたと思いますが、歌本までは調べていません。

 そんな中、旺文社の参考書の広告でルネが白黒で載る程度だった「時代」シリーズで、もしかすると最後だったかもしれないカラーの記事は、今回の「中一時代1975年4月号」の読者プレゼントでした。
 疑問に思うのは、このたぬきのぬいぐるみがルネの宝物だということ。ぬいぐるみは、14歳の男の子の宝物ではないですよね。多分新中学一年生の、それも「ルネ・ファンの女の子」へのプレゼントとして選んだのではないかと推測しています。
 また、「この大きなぬいぐるみをどうやってカナダから持ってきたのか?」 3度目の来日の時か? それとも、写真データのみ日本に先送りし、4度目の来日時に持参か? でも、こんな大きなぬいぐるみは荷物になるので、小包で航空便か、船便で送ったのか?…なんてことをいろいろ想像しているシマ姉です★

ルネ たぬきのぬいぐるみ

⑯おしりのところがパックリあいて、小物入れにもなる、ゆかいなたぬきのぬいぐるみはルネの宝物だそうよ。だから一人にしかあげられないけど、友だちになってくれるよ。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 実は、昨年末の実家の父に続き、3月21日に同居の義母が脳溢血で緊急入院し、22日に急逝、23日に通夜、24日に葬儀と初七日の法要を行いました。
 義母は5年前の5月5日(息子の誕生日)に脳溢血で救急搬送。一命は取り留めたものの左半身に麻痺が残りました。要介護となりながらも明るく前向きに頑張り続け、デイ・サービスでも人気者でした。若い頃は病気ひとつせず、健康だけが取り柄だったと語っていた義母。60歳を過ぎて心臓の手術をし、脳失血の後遺症で不自由になった体はさぞかし歯がゆかったことでしょう。今回は脳幹付近で出血したため、入院して1日経たずに帰らぬ人となってしまいました。今は苦しみから解放され、先に旅立った私の父や義母の両親たちと、あちらの世界で楽しく暮らしてくれていることを祈るばかりです。
 義母の誕生日に私がプレゼントした、黒地に赤い百合と金糸の入ったスカーフ。気に入ってよく身につけてくれていました。亡くなった日は寒かったので、赤が好きだった義母の柩には、そのスカーフと赤いカーディガン、デイ・サービスで履いていた靴、息子が書いた手紙を入れました。

 私や主人がいない平日、ずっと1人で義母の介護をしていた義父は(介護ヘルパーさんが週2日来て、デイ・サービスに週2日行っていましたが)、私たちの特別休暇が終わって出勤し、息子も学童でいなかった3月31日、いつもなら床についているのに起きてきて、1人で寂しかったよと笑って言いました。愛猫のアスカがいてくれてよかったとも…。葬儀や様々な手続き等で慌ただしい日々が過ぎ、やっと落ち着いたと思う頃に、家族で義母のいない寂しさを実感しています。

 ここ3回の記事は、義母が元気な時に書き溜めて予約投稿しておいたものです。義母には息子の学生服姿を見せることができて良かったと思っています。まだまだ父と義母を亡くした悲しみは癒えていませんが、父も義母も、最後まで生き抜く努力をしていたことを思い出し、残された家族がより一層仲良く、そして明るく生きていくことを2人が願ってくれていると信じて、頑張っていきます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第12回東京音楽祭世界大会② | トップ | ルネ・オン・メロディのポス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ルネと中一時代」カテゴリの最新記事