ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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素顔のルネ・シマール②

2008年03月22日 | ルネの画像
 すっかり春らしい陽気となりましたね。

 今日はスタッドレスタイヤをノーマルタイヤには履き替えてきましたよ。もっと早く替えたかったのですが、年度末の仕事に追われて余裕が無くて★ 昔は自分でタイヤ交換していたのですが、妊娠中、行きつけのガソリンスタンドでやってもらって以来、自分では交換しなくなってしまいました。

 そして、26日の卒園式の準備でお買い物。もっと早く仕上げようと思っていた袋物も、入学式までに縫い上げねば…☆ でも、ブログ記事はしっかりアップする不良ママな私。土日と祝祭日に記事をアップする今のペースでいくと、ブログ開設3周年目に入る6月10日に、記事が250に達することに気づいた私は、困ったことにスイッチが入ってしまったのです。
 余談ですが、うちの息子は生まれてこの方、床屋に3回しかかかったことがありません。後は私の『ママ床屋』。私がそのようにしか切れないため、はっきり言ってルネ・カット(笑)。さすがに長くなって女の子みたいなので(でもルネと同じ長さ)、卒園式に向けて切ったら、アルバム”L'oiseau”のルネみたいになってしまいました(爆★)。やんばるQさんからは、『親の趣味がもろに出ている』と言われています。



 さて、今回は「素顔のルネ・シマール」のパート2です。

 ルネは少女のような可愛い容姿をしていても、ごく普通の活発な男の子。過去ログでも紹介していますが、ケイブンシャ(勁文社)発刊のニュー・ソング・ブック臨時増刊号スーパーアイドル ルネ」に掲載されたグラビアで、ルネがその素顔をのぞかせる画像がたくさん紹介されていました。


        素顔のルネ・シマール
 スタジオや、ステージを離れたルネは、ごく当たり前の13才の男の子。
 広い公園に出たら、もうルネの自由の世界。かけまわり、木に登り、アッと言う間に姿を消してしまいます。



アルバムに付いていた大型ポスターが撮影された時のルネ

       こちらはオークションでゲットしたポスター
(上の記事と同じコスチューム 多分この時撮影されたもの)



 こんなに無邪気でかわいいルネですが、ルネは普通の男の子です。辛い時も悲しい時もあります。泣きたくなる時だってあるでしょう。でも、仕事の時は疲れた顔も見せずに、笑顔で頑張り抜くプロ根性の持ち主です。

 そして、パパが喘息で入院していた時、生活保護を受けながら貧しい生活を送っていたことも有名な話です。(※1)その時のハングリー精神や、貧しい時でも温かい家庭で家族の愛に包まれていたことが、ルネの優しさと強さになっているのだと思っています。

 また、ルネは勘の良い子で、一度説明されればすぐ理解してしまったそうです(※2)。その上、言葉がほとんど分からない日本のTV番組でさえ、アドリブで他の出演者を食ってしまうほどのステージ度胸の持ち主でもあります(※3)

 こんなルネですから、自分の意見はきっちり言います。そして、仕事で疲れた時は、家族に甘えたいでしょう。

 ルネの妹ナタリーの出した自伝の中で、ルネが父親にきついことを言ったため、その直後、父親が家を出て行ってしまったとか、長期のツアーなどから帰ってくると、王様のように振る舞っていたと書かれているそうです。
 しかし、考えてもみてください。父親がアルコール中毒になったら、普通は息子として、きつい言葉や意見の1つもぶつけるのは当たり前です。家族とずっと会えずに仕事で家を出ていたら、家に帰った時、仕事でのストレスを発散してしまうのも仕方のないことです。私たちがルネと同じ立場でも、同じ様な行動をとってしまうと思いませんか? ましてやルネは、その時まだ十代半ばの男の子だったのです! 普通なら、友だちと学校に通い、家族に甘えている年頃だったのですから。
 そして、その当時、妹ナタリーはまだ小さくて(ルネとは8つ違い 日本の学校で考えると9学年違い)、家族がルネに気を遣っていたのは、家族がそんなルネのことを理解して、わがままを許していたからということが分からなかったのだと思ってしまいます。もちろん、ルネの家庭のことですから、真実が分かるわけではなく、私の推測の域を出ません。しかし、どこの家庭だって、ケンカをしたり、いろいろな問題を乗り越えながら、日々生活しているのですから…!

 素顔のルネ。人間らしい、普通の男の子のルネを、私は愛して止みません。

※1 カテゴリ『ルネ・シマール物語』でご覧ください。
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate6/archive
※2 過去ログ『1974年7月13日(土)』参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/231.html
※3 過去ログ『1974年7月11日(木)』参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/229.html

※ルネとナタリーのスライドショー
http://fr.youtube.com/watch?v=OgD1tK0DU24
コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

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Unknown (asdfjkl)
2008-03-23 16:04:44
今日は散歩によって見ました
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Unknown (shimazaki_rune)
2008-03-23 17:01:18
またお散歩にいらしてください。
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Unknown (しゃむねこ)
2008-05-04 09:41:45
ここに書かれている記事は、私のしたナタリーの本の訳の部分でruneさんにお伝えしていたものだったと思うのですが。

真実は、だれにもわからないもの。ナタリーの目に映ったことがナタリーにとっては、真実だったのでしょう。そしてルネにとっての真実と正義は、また別のものだったのだと思います。このことに関しては、ルネのストレスばかりでなく、もっと複雑な状況があったようです。
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Unknown (shimazaki_rune)
2008-05-04 10:26:42
しゃむねこ様

そうです。しゃむねこさんから教えていただいた本の一部について取り上げました。
この記事でも書いていますが、このことはシマール家の問題であり、ルネの立場でも、ナタリーの立場でも、父ジャン=ロック氏の立場でも、微妙に違ってくることは分かった上で、私の考え(きわめてルネ擁護の立場)で書いていますことも明記しています。

ルネとナタリーは、今はあまり行き来がないのでしょうか? ナタリーが引退した今、ナタリーと娘のイヴさんの幸せと、ルネとの関係が昔のようにもどることを祈っています。

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Unknown (しゃむねこ)
2008-05-04 13:34:42
現在ルネとナタリーとの交流はまったくないようです。

ナタリーの引退については、現在ケベックで大きなニュースとなってしまい、たくさんの人が娘さんのイブはもとより、ナタリー自身の今後に関して心配しています。

ルネがナタリーの本に書かれているような行動にでたことは、ルネの家族の問題というよりクルテイの影響が多分に関係していると思います。

ルネとナタリーそして家族の問題であることが、公のことになってしまう状況の中にいる二人のことを考えると
胸が痛くなります。みんなの心の中が早く静かになるように私も祈っています。
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Unknown (shimazaki_rune)
2008-05-04 16:11:44
やはり交流はないのですね。あんなに仲が良かった(日本の記事では兄弟の中で一番中が良いと報道されていましたから)のに、悲しいですね。
まずは渦中のナタリーが、一刻も早く、娘のイヴさんと心穏やかに過ごせるようになると良いですね。
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