ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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芸能誌付録の歌本

2016年10月23日 | ミドリ色の屋根
 現在は廃刊になっている様々な芸能誌や学習雑誌。先日『小学二年生』が廃刊になったばかりですが、ルネの来日があった1974年から1975年頃は、テレビ以外で大好きな歌手や俳優のことを知ることができる情報源でもありました。

 当ブログでも紹介してきたのは月刊誌で「明星」と「平凡」、「近代映画」に「女学生の友」、学習雑誌では旺文社の「時代」シリーズと「小学○年生」シリーズ、学研の「コース」シリーズなど。週刊誌では、「セブンティーン」、「明星」と「平凡」、「女性自身」、「女性セブン」やテレビ・マガジンなどなど。少年・少女漫画雑誌にも記事や歌詞がカラー・グラビアと一緒に掲載されました。

 当時の月刊誌は『付録』が付いているものが多く、折り込みでもポスターやピンナップ、ブロマイドが付きました。週刊誌でも「週刊セブンティーン」は、アメリカの「16 シックスティーン・マガジン」を意識したつくりなのか、ティーン向けの記事と漫画に加え、芸能情報としてグラビア記事や折り込みポスター、ピンナップが毎回付いており、ルネについては、日本デビュー前から紹介記事を掲載し、密着記事もたくさん掲載していました。

 今でもヤフオクなどに出品される付録の歌本も、人気のある付録でした。新曲は歌詞だけでなく、楽譜やカラー写真もついていました。過去のヒット曲や外国のヒット曲も掲載され、ルネの曲も毎回掲載されていました。
 ちなみに、「月刊明星」は「ヤング・ソング」、「月刊平凡」は「平凡ソング」、「近代映画」は「NEW HIT SONG」でした。

 今回は、まだ紹介していなかった『ミドリ色の屋根』の楽譜とルネの写真も含めて画像をアップいたします。

▲ルネが表紙になった「近代映画」1974年11月号付録「NEW HIT SONG」
▲▼未発表なのは、上の歌詞カードと、下左の写真です

▲こちらは過去ログで紹介したものですが、見開き2ページを合わせて編集ました

 ルネの曲が掲載された歌本は結構コレクションしています。芸能誌の付録だけでなく、中学校の音楽で使用された歌本もありますが、学校名が入っているため画像アップは控えました。
 今はインターネットで歌詞が調べられるし、カラオケでは歌詞が画面に流れます。また、著作権や肖像権も、昔より取り締まりが厳しくなっているので、歌本としてまとめるのは難しいのではないかと思います。

 余談ですが、ルネのカナダのレコードをコレクションするようになってから初めて知ったことは、日本で言うシングル・レコードは「ビニール」と言って、レコード・ジャケットが付いていないことが多いということ。また、日本のレコードやCDには必ず歌詞カードが付いていますが、こちらも付いているものばかりではないということに驚きました。そのため、仏語版『ミドリ色の屋根』“Non ne pleure pasの歌詞が、サイトによって部分的に違っていました。
 日本語の歌詞は、同じ言葉でも、漢字で書くか、ひらがなにするか、カタカナにするかで詩の雰囲気が微妙に違ってきますので、作詩家が伝えたい歌のイメージを大切にするには、やっぱり歌詞カードが必須だと思います。

 最近はネットで曲だけ購入することができる便利な世の中になりました。しかし、みんながよく知っているアニメの主題歌でも、聞き違いのまま覚えてる場合があったりします。ずっと昔、ルネつながりで行ったプログで、『巨人の星』の「思い込んだら 試練の道を」の歌詞を、「重いコンダーラ」と聞き間違って、グランドをならすローラーを、ずっと「コンダーラ」だと思い込んでいたという話で盛り上がっていたことがありました(笑)。

 そんな訳(?)で、好きな曲はやっぱり歌詞カードが必ず欲しいシマ姉です。


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        cat4三毛猫お嬢だよりcat

 今回で3回目の『三毛猫お嬢だより』。写真は2週間前のものですが、ミイの成長記録ですのでお付き合いください。

▲『もくれん』さんのふく丸くん、撮影当時月齢2カ月 ミイは4カ月 仔猫同士のじゃれ合いは微笑ましいですが、内心ヒヤヒヤ もくれんさんの来年のカレンダーはふく丸くんで、10月はふく丸くんとミイのツーショットです!
▲猫の「にゃごむニャ~」トレーナーを着た息子の膝の上で毛づくろいして和んでいるミイ(左) キャットタワーの前で寛ぐミイ(右)
▲歯ブラシ大好き!(左) 猫座布団の上で爆睡中(右)

 ふく丸くんは先週16日に里親さんの所に引き取られて行きました。
 実は、アスカを失った時、ふく丸くんを譲っていただこうと、もくれんさんに行ったのですが、その時すでに、貰い手は今の里親さんに決まっていました。でも、ミイと縁が有って本当に良かったと思っています。

 「空前の猫ブーム」と言われている昨今、ペットショップには血統書付きや珍しい洋猫が高値で売られています。しかしその反面、猫捨ては減りません。ふく丸くんやミイのように保護されて、新しい家で幸せになれる猫ばかりおりません。
 アスカを失った話をすると、必ず、近所に捨て猫の仔猫がいるという情報が入りました。でも、ミイのように人懐っこくて保護できる猫ばかり居ません。ミイを保護した方も、大きくなった捨て猫を見つけても、保護できるのは10匹に1匹程度と言っていました。facebookの猫のグループでは、毎日のように、乳飲み子や目も開いていない仔猫を保護したという書き込みがあります。飼い猫になれない地域猫に避妊手術や去勢手術をして、世話をする活動をしている団体もたくさんあります。
 ペットは家族です。ブリーダーも飼い主も、最期まで責任を持って世話をして欲しいと思います。
コメント
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