ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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モントリオール・オリンピック・サントラ盤

2012年08月05日 | ミドリ色の屋根の頃
 暑中お見舞い申し上げます。

 毎日暑い日が続きますが、ルネ友のみなさまはいかがお過ごしでしょうか? ロンドン・オリンピックのテレビ観戦で寝不足の方も多いことでしょう。日本選手の頑張りは、応援している私たちの胸を熱くし、元気を与えてくれます。そして日本のルネ・ファンには、36年前のモントリオール・オリンピックでルネを探して期待に胸をふくらませ、そして寂しい思いをしたあの開会式を思い出させるのです。

 前回の記事で、「1975年当時、ルネが歌った『モントリオール讃歌』の日本語版を発売するプロジェクトが進んでおり、ルネの変声によって実現しなかったのではないか。」という話を書きました。予約投稿設定をしてあったため、未完成のままの記事をお読みになった方は、再度完成版をお読みいただければ幸いです。
 そして今回は、「モントリオール讃歌」の縁でルネ友さんになったラッキーさんからの「モントリオール・オリンピック・オフィシャル・サウンドトラック・アルバム」情報を紹介いたします。でも、その前に…。


ルネの全曲集CDに
アンコールプレスリクエストをしよう




 トップ・ページで既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、現在Sony Music Shopのオーダーメイドファクトリーにおいて、ルネの全曲集「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」のアンコールプレスリクエストを受付中です!!
♪Sony Music Shop
https://ssl.walletsystem.jp/secure/omf1/requReg.php?site=S&ima=1211&cd=DYCL000000362&tp=ENC

 私もリクエストいたしました。1つのメール・アドレスにつき、1回しかリクエストが受け付けられないので、前回購入時に使用したメインのアドレスに加え、サブで利用しているアドレスでもリクエストしました。これはルネ友のラッキーさんの真似っこです(笑)! ラッキーさんも2つのアドレスでリクエストしています。
 前回しっかり複数購入していますが、もちろんアンコールプレスも購入いたしますよ! facebookのカナダの「おともだち」から、日本語が分からないからと、オーダー依頼が入っており、彼女の分も購入するので2つのアドレスでリクエストしていてもOKなのであります。

 前回購入を逃した方は是非リクエストしてくださいね♪ でも、厳しいことを言うようですが、「前回購入しているから今回はいらないけど、取りあえずリクエストしてあげよう。」というのは止めていただきたいです。このシステムでは、たとえリクエストが通っても、購入予約が規定数に達しなければ発売されません。リクエストばかりで購入予約が集まらなかったら、真剣に購入を望んでいるルネ・ファンは、長くつらい日々を送ることになります。もしもリクエストがなかなか通らなければ、それなりの覚悟で待つことができますが、『ぬか喜び』は生殺しです。前回でさえ、発売まで1年以上(第一報記事は2011年4月2日)かかったのですから、アンコールプレスの実現には更にそれ以上の時間を要すると予想しているシマ姉です。オーダー依頼をしているカナダのファンの方にも、購入までかなり長く(1~2年)待つことになると伝えてあります。どれだけのリクエストが集まれば、また、どれだけの数の購入予約で発売決定になるのか分かりませんが、少しでも早くアンコールプレス盤が発売になることを祈りつつ、ブログで宣伝し続ける、長い戦いの日々が始まるのです!

 どうか今回は、もっと多くの日本のルネ・ファンの方々が購入できますように!!



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モントリオール・オリンピック・サントラ盤


<ラッキーさんの「モントリオール讃歌」の想い出>

 モントリオール・オリンピックが開催中、毎朝学校に行く前に必ず放送されていたTV放送のジングルで、この歌が毎回流されていたのを聞きながら家を出ていました。イイ曲だったのを思い出し、ちょっとネットで調べて見ようというところから、その曲が「モントリオール讃歌」であることを知って、こちらのサイトにたどり着きました。また、Youtubeやその他のルネの情報を探しているうちに、最初は「モントリオール讃歌」のレコードだけに興味があった自分が、徐々にルネ・シマール自身にはまって行ってることに気付きました。今は、ルネの音楽を出来るだけ幅広く聴いてみたいと思っています。





▲モントリオール・オリンピック・オフィシャル・サウンドトラック・アルバム

 このレコードは、全9曲から構成されており、その内1曲目の「オフィシャルオリンピック・アンセム」を除く8曲をモントリオール五輪の為に、作曲家のAndre Mathieu(アンドレ・マッシュー)と、Victor Vogel(ビクター・ホーゲル)のコンビが作曲した音楽です。開会式・閉会式セレモニーの曲や選手入場や表彰式での曲が収録されており、音楽としてもクオリティの高い作品です。
 勿論この2人は、ルネの「モントリオール讃歌」の作曲者で、この曲の旋律は3曲目(A面最終曲)の「閉会式のバレエ」という曲の後半部分で、男女混声コーラスとオーケストラで感動的な演奏がなされており。この曲だけでも聴く価値はあると思います。そしてアルバムの9曲目(B面最終曲)にも少し男女のコーラスで演奏されています。「フェアウェル・ソング」という曲名ですので、前出の「閉会式のバレエ」と共に会期中では終わりの頃に演奏されたメロディであったことがうかがえます。またB面4曲目に歌詞の付いた曲で「オリンピック・カンタータ」というのが収録されています。「モントリオール讃歌」よりも壮大ですが、何となく、ところどころメロディが似ています。いずれにせよこの公式アルバムにはルネ・シマールはまったく関係していないようです。
 以上、このLPレコードは未だ現在もCD化はされておらず、とっくの昔に廃番ですが、現在でもe-bayのオークションでそうは高くない価格で5点ほど出品されていたり、Amazon Canadaでこちらもリーズナブルな価格で中古品が1点販売されていることが確認できています。



 こちらの写真は、「モントリオール讃歌」の編曲者Al Baculisがリーダーを務めるAl Baculis Singersの2枚のアルバム・ジャケットの写真です。このアル・バキュリス・シンガーズはケベック州の混声ポップ・コーラス・グループで、アル・バキュリス自身はジャズ・サックス&クラリネット奏者で、この時期は放送業界で作・編曲者として活動していたそうです


 現在のアンコールプレスのリクエスト受付も、予約終了後の発売日前から週1回はソニーのサイトへメアドも変えながらリクエストを送ってくださっていたラッキーさんの努力の賜だと思います!! ラッキーさん、サントラ盤情報及び音源、そして粘り強いリクエストをありがとうございました!! 今後ともルネ友としてどうぞよろしくお願いいたします♡


コメント (2)
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