ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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第1回オフ会報告 山日記の夜は更ける編

2010年09月05日 | ルネ依存症の日々
  前回、前々回に引き続き、第1回オフ会「ルネ・シマールの想い出を語る会」の『山日記の夜は更ける編です(笑)。

 ホタル狩りから帰ってみると、ワインとビールでほろ酔いだったため、ホタル狩りはパスして部屋で休んでいた主人が、布団を敷いて寝る準備中(和室は自分の好きな時に自分で布団を敷きます)。しかし★ 和室『まがも』はオフ会2次会会場と化すのでありました。
 ペンションの受付カウンターの脇に設置してある冷蔵庫の飲み物を、女性陣と息子の4人でいそいそと買いに行きました。主人には缶ビール、女性陣はそれぞれ好きな飲み物(もちろんアルコール含む)、息子は夜中にトイレに起きるのが嫌なのでパス。息子のおやつ兼おつまみにと持ってきたお菓子をつまみながらオフ会の続きです。一応付き合ってくれていた主人は、一日中運転していた疲れに仕事疲れも加わって、缶ビールで早々と夢の中。お泊まりでテンションの上がっていた息子もやっと眠ってくれて、女性3人でのオフ会で「山日記」の夜は更けていくのでありました。


▲「ペンション 山日記」さんへの行き方
               ホームページより転載


 
熱烈ルネ・ファン年友さんの想い出


▲ルネの2回目の来日を報じたカナダの記事 "PASSION SIMARD"より


エピソード1「2回目の来日
 35年前の1974年8月22日にルネが2回目の来日をした時、年友さんは羽田空港までお母様が連れて行ってくれて、到着したルネを出迎えることができたのだそうです。大勢のガードマンに囲まれてルネが通った時、小柄な年友さんは人垣の間からルネを垣間見ることができたのですって。年友さん曰く、「現在なら事務所やファンクラブの管理が厳しくて、到着便や到着時間の公開などしないのに、昔はおおらかだったのかしら? 何故私がその情報を知っていたのか覚えていないけれど、『田舎に住んでいるので絶対出迎えになんか行けないから教えて!』とファンクラブに電話して教えてもらったか、ファンクラブの会報等に書いてあったのかもしれない。」

※過去ログ「1974年8月22日」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/363.html


エピソード2「ファン・クラブ
 第3回東京音楽祭世界大会の翌日「ミドリ色の屋根」を購入し、ファン・クラブにも即入会した年友さん。少ないお小遣いでは到底無理だったはずなのに…。親に泣きついてお小遣いの前借りをして入ったのかもとのこと。ファンクラブ事務所にも一度行った話は前回書きました。私との共通点は、お小遣いやお年玉を貯めてレコードを買ったり、ファン・クラブの会費を出していたため、芸能雑誌は買えず、友達からいただいた切り抜きを大切に持っていたことです。

※過去ログ「ファン・クラブのルネ」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/196.html


エピソード3「スプリング・コンサート
 1975年4月7日6:30開演で、神田共立講堂において行われたスプリング・コンサートの東京公演にも行かれた年友さん。お母様が一緒に来てくださって、まだ席に余裕があったためお母様も後方の席でコンサートをご覧になったそうです。これは、年友さんからスプリング・コンサートの時のお話と録音テープを聴かせていただいた時に伺った話ですが、スプリング・コンサートはかなりの空席があったとか。
 また、福岡公演に行かれた方からのコメントにも出てきますが、ルネがこのコンサートでダンスを披露し、客席のファンとステージでダンスをしたという話。はっきり言って上手とは言えなかったそうです。(録音テープでその時の様子を聴いても、そんなに難しそうなダンスではないようでした。)だから、YouTube映像のダンス・シーンを見たり、ルネがミュージカルに出演したことを知って、ルネがすごく頑張ってダンスを習得したことが分かったそうです。
 この当時、ルネはエリザベス・テイラーとの共演で話題になったアメリカのミュージカル映画「青い鳥」のために、英語やダンスのレッスンをしていました。それまでは歌っている時に手拍子を入れたり(愛の翼をひろげて)、身振り手振りを入れるくらい(YouTube映像の"Pascal"や"Ma Petite Japonaise"参照)。きっと、「天使の歌声を持つ少年」を卒業し、大人のエンターティナーになるために相当な努力をしたに違いありませんね。

※過去ログ「スプリング・コンサート プログラム」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/323.html


エピソード4「ファンの集い
 1975年3月22日(土) 「第2回メイプルメイツの集い」にも参加された年友さん。会場となった「ハンガリアン・レストラン チャル六本木」のハンガリー料理に期待していたら、サンドイッチ(それもちょっと乾いてる)だった★とか。でも、みんなで「愛の翼をひろげて」を歌ったりとても楽しかったそうです。

※過去ログ「ファンの集い①」参照  
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/164.html


エピソード5「ルネの子どもたち
 1998年にご主人とカナダ旅行に行かれた時、年友さんがツアーコンダクターの女性からお聞きした話では、少し前に放映されたTV番組で、ルネの子どもたちについての特別番組が組まれていたそうです。
 その番組の中でルネは涙をこぼしながら、2人の子どもたちの障がいに気づいた時、妻マリー=ジョゼと一緒に泣いたこと、そして、歌手であるルネの元に聴覚障がいを持つ子どもが生まれたことについて、神様にお考えがあって2人を私たち夫婦にお授けになったのだから、これからこの子たちと一緒に強く生きていきます…というようなことを語ったそうです。
 先日このことについて記事を書いたばかりだったので驚きました。また、計算してみると、このTV番組が放映された時、2人の子どもたちは人工内耳の手術を受けた後であることが分かります。日本のバラエティー番組「明石家多国籍軍」でルネの自宅にレポーターが訪問した時は、ルネがデビュー25周年を迎える前の1993年(放映は夏でした " E=Mc2"が発売したばかり)なので、この時子どもたちは手術前。また、デビュー25周年記念誌の写真では、聴覚障がいの特別支援学校の幼稚部で友だちと楽しそうに活動する2人の様子が掲載されていましたので、この特集番組の前から、子どもたちのことをケベックの人たちは知っていたに違いありません。そして、ルネはこの番組やいろいろな活動を通じて、人工内耳の手術への補助や障がいを持つ子どもたちへの支援の必要性を広く訴えていくのです。悲しみを乗り越え、一人の父親として、一人の人間として誠実に生きるルネは、私たちファンの誇りです。

※過去ログ「ルネの子どもたち」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/421.html


エピソード6「カナダ旅行で

 「カナダ旅行 はまって買い込む メイプル・シロップ」

 年友さんもオルレアン島に行って、メイプル・ハウスでメイプル・シロップを買い込んだのだそうです。ツアコンの方に「こんなに買い込んだら、飛行機に乗せてもらえない」と、そのツアーのほとんどの方があきれられるほど買い込んだとか…。私がメイプル・シロップにはまったのもカナダ旅行。シマ姉家の甘味料はメイプル・シロップです♪

 「日本人妻 君の妻は天使?」
  カナダ人に嫁いだ日本女性が、仕事もして、普通に家事や子育てもしていたら、ご主人が友人に「君は天使を妻にしたのかい?」と言われたそうです。『良妻賢母』や『大和撫子』が幻想となりつつある日本人女性ですが、『妻にするなら日本人』が健在ということを知りました。『○○にするなら□□人』というのがあって、『恋人にするならフランス人』、『友だちにするならアメリカ人』…だったかな? ケベックの雑誌にママン・シマールのレシピが連載されていたようですが、欧米の主婦はあまり凝った料理を作らないそうですね。だから日本人女性は天使なのですって。また、ツアコンの女性が、「ステーキにメイプル・シロップと醤油のソースで、旦那も子どももイチコロよ♪」と言っていたそうです。それじゃあ、私もカナダへ行ったら天使?(笑) でも、年友さんに言わせると、こんな暴走ルネ・ファンの私を許してくれているうちの主人は神様で、息子は天使なのだそうです(爆★)。

※過去ログ「ルネ欠乏症解消旅行③」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/88.html

  

 そして、第1回オフ会報告は、『山日記の朝編』に突入してしまうのでした(爆)。


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 山日記母さんからも前回の記事にコメントをいただきました。実は、女3人男2人の部屋割り案は山日記母さんからのアイディア。年友さんと私はブログでやりとりしていたものの、やんばるQさんとは全くの初顔合わせなので、女3人の方が心おきなく想い出も語れるし…ということだったのですが、な~んにも心配する必要はなく、お二人でも別の話題で盛り上がっていたくらい。山日記母さんからのコメントでも、「初めて会ったもの同士とは思えない、相性ピッタリの美人3人娘さんでしたよ。」とのこと(いやん、母さんお上手~っ! 全員気持ちだけは永遠の14歳★な3人ですけど…笑)。
 また、山日記母さんから言わせると、「お料理は、もうちょっと赤やら黄色やら(味はともあれ)彩りに力を入れるのでした。」とのこと。「満室が続くとお持て成しが行き届かない」だなんて、母さん自分に厳し過ぎですよ~! でも、いつでもお持て成しの心を忘れずにいらっしゃるから、リピーターが多いんですよね♪ 私は気に入ったら馬鹿の一つ覚えみたいにリピートして、思いっきり知り合いに広めちゃう人なんですが、他のリピーターさんも同じなんじゃないでしょうか? 次回も「豚肉のトマト煮込み」期待しています♪

 それから、山日記母さんたちも過去ログを読んで「蕎麦処 こなす」さんに行かれたそうです。母さんにも気に入ってもらえて一安心♪ そして、どちらもお客様へのお持て成しを第一に考えていらっしゃるところが同じと気付きました。その上、「こなす」のご主人と山日記父さん(オーナー)の雰囲気が似てるんですねェ。実は、山日記オーナーご夫妻、当ブログのゲストのゆめこさんご夫妻と私の行きつけの画材屋さんご夫妻がとっても似ているんですよ。オフ会3人が「類とも」なの同様、やっぱり似たタイプなのでしょうね(シマ姉夫婦とも似てる?…との話あり どういうことかはご想像にお任せします 笑)。


          ♪最新情報♪

 すでにトップ・ページをご覧になってご存じのことと思いますが、カナダのシャンタルさんが、当ブログで私がアップしたルネ・コレクションをスライドショーにしてYouTube映像”Midori Iro No Yane を作成してくださいました。当ブログの画像使用なので、早速トップ・ページに貼り付けてしまいました。シャンタルさん、ありがとう!!

♪YouTube映像”Rene Simard - Midori Iro No Yane”
http://www.youtube.com/watch?v=aggBl3unPoE

コメント (2)
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